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アクリル水槽の設計図です。
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水槽にヤゴを入れたところ
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実際の飼育風景

003.アクリル水槽について

※ヤゴ専用のアクリル水槽
002の項目でも書きましたが、我が家ではヤゴを飼育するという変わった習性がございます。ヤゴは肉食の生物です。それも完全な肉食系です。動くものしか食べませんからね。複数で同じ所に飼育するとすぐに共食いとなります。彼らに「情け」などは全く通用しません。もたもたしていると食われてしまう恐ろしい世界です。彼らはかなり貪欲で自分と同じ大きさの魚やオタマジャクシなどを平気でとらえて食べてしまいます。特にギンヤンマをはじめとする大型のトンボ(ヤンマ類)のヤゴは身体能力が高くものすごく獰猛です。そんな肉食系個人主義なヤゴたちを飼育するのは単独飼育が基本です。沢山のヤゴを飼育するには沢山のプラケースが必要です。そこでヤゴを効率的に飼育できるようにヤゴ専用のアクリル水槽を制作してみました。外形寸法はW500,D200,H150です。内部にある仕切り板はすべて取り外すことができ、一つの大きな水槽にすることもできます。また仕切りはパターンを代えることができ、飼育スペースを変化させることが可能です。仕切りをフルに入れた場合90mmX65mmX水深75mmの小部屋が14部屋できます。流入口と取水口の配管が溶接されているため実際にヤゴを収納できるのは最大で12部屋となります。仕切りは水の流通を考えすべてに2mmほどのスリットが数か所切られています。設計は私ですが、制作はプロのアクリル職人さんがやっていますので、質感はかなり高いです。飼育にも力が入るってもんです・・・ってほとんどビョーキですね。

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