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茨城県-霞ヶ浦のホソにて採集。
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彼らが本気で口を開くとこんなもんではありません。かなり大きなものも呑み込んじゃいます。
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いや~いっぱいです。(茨城県-霞ヶ浦のドックにて採集)
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ほんとに沢山釣れます。(茨城県-霞ヶ浦の流入河川にて採集)

a003.タモロコ

(分類)コイ目コイ科バルブス亜科タモロコ属
(学名)Gnathopogon elongatus
(採集地)茨城県-霞ヶ浦,北浦,外浪逆浦、福岡県-遠賀川周辺、石川県-木場潟周辺

モツゴ以上に霞ヶ浦では一般的ですね。ものすごい数がいると思われます。また、泳力、捕食能力、口の大きさ・・・どれをとっても止水域にいる他の小魚類を圧倒しています。川魚と言ってしまってもいいのですが、止水域にも流れっ川にも所かまわず沢山います。飼育していると捕食能力の高さに驚かされます。特にタナゴ類と一緒に飼育しているとその能力の高さがよくわかります。身体能力としはタナゴ類の敵う相手ではありません。これはタナゴ類のアスリートであるヤリタナゴであってもです。彼らの口はとにかく柔軟で大きいです。相当大きな餌も丸のみしてしまいます。よって釣りでは最も針外しが難しい種類であると思います。活性が高い時期は特に針を飲み込んでしまうことが多いので針外しの道具は必携です。また、彼らばかりが掛かるのであればすぐにスレ針にスイッチした方がよさそうです。性質は温和でタナゴとの混泳はとてもいいと思いますが、捕食能力が高すぎるため投入数は検討した方がよさそうです。数匹入れてしまうと他のタナゴ類は餌にありつけず痩せてしまうこともあります。しかし彼らはほとんど他種の魚への攻撃が無いのでタナゴ類の争いの緩衝役などにはもってこいです。

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