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婚姻色バリバリのオスです。(茨城県-霞ヶ浦の流入河川にて採集)
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婚姻色が出始めると体側中央にある黒いラインは目立たなくなります。(茨城県-霞ヶ浦にて採集)
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お顔のアップ。追星がとんがってます。
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背びれのアップ。

a002.モツゴ

(分類)コイ目コイ科モツゴ属
(学名)Pseudorasbora parva
(採集地)茨城県-霞ヶ浦周辺、福岡県-遠賀川周辺

クチボソの名で知られる最も一般的な小魚と言えます。霞ヶ浦でもほとんどの場所でも釣れるといっても過言ではありません。結構泳力もあり河川の中流域でも見られる印象があります。口細と言うぐらいですから当然口は大きく開きません。針を飲み込むこともなく針掛かりするポジションがよく針外ししやすいです。飼育している個体を観察していると水面に浮いた餌を捕食するとき、口が上を向いているので空気と一緒に餌を吸い込むため、プチュプチュという音がします。性質は小型~中型のものは温和でほとんどの種類と混泳できると思います。しかし大型の婚姻色が出たオスを水槽に入れると多少の争いがおきます。しかしこれはどの魚にも言えることなのでさしたる問題はありません。彼らに比べたらタナゴ類の方がよっぽど気性が荒いです。婚姻色の出たオスは一つ一つの鱗が黒く縁取られたような発色をし、尖がった追星が出てきます。彼らは産み付けられた卵をオスが守るといいますから、このとんがり追星で侵入者に頭突きをかましてるんでしょうねぇ。

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