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飼育中のオス(福岡県遠賀川水系にて採集)
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釣り上げた直後のオス(福岡県遠賀川水系にて採集)
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お顔のアップです。バクのような・・・可愛いですね。
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産卵管の出たメス(福岡県遠賀川水系にて採集)
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飼育水槽(すぐにアナカリスが丸ぼうずになります)

004.カネヒラ

(分類)コイ目コイ科タナゴ亜科タナゴ属
(学名)Acheilognathus rhombeus
(採集地)福岡県-遠賀川周辺

タナゴ類を代表するような存在であるこの種を釣るというのが一つの夢でした。初めての遠征で九州北部にて釣りました。霞ヶ浦周辺にも移入したものが繁殖しているので釣ることができますが、やはり自然分布しているものを釣りたいものです。初めて釣った時の印象としては、タイリクバラタナゴしか釣ったことがなかったので、とても体格が良いというか厚みがあるというか力強いというか・・・・。また、顔つきが他のタナゴとは大分違いますね。口が下を向いているので、どことなく馬のようなというか漠のような・・・・。オスの婚姻色はさすがです。バラタナゴとはまた違う重厚な鮮やかさがあります。彼らは秋産卵型の為真夏にしか釣ったことがない私は自然界でのバリバリの婚姻色を見たことがありません。今度は琵琶湖周辺で初秋に彼らを釣ってみたいです。草食性が強いため水草はすぐに丸ぼうずにされてしまいます。アナカリスを半ば餌として入れていますが、数日で芯だけになってしまいます。また苔も適度にかじっているようで、ヒーターカバーなどに付着している苔も他のタナゴの水槽のものに比べて控え目に感じます。草食性だからと言って温和であるかと思っているとそうでもありません。オス同士はかなり激しく争いますし、他のタナゴへの攻撃もある程度あります。争うのは狭い水槽環境ではよろしくありませんが、鰭を精いっぱい広げて戦うオスはかなりカッコイイですね。

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