(場所）岡山県-岡山市周辺
(天候）曇りのち晴れ。ピーカンよりもこのぐらいの曇りの日の方が釣りやすいですね～。
(釣果）シロヒレタビラ(21),ヤリタナゴ(109),カネヒラ(1),タイリクバラタナゴ(3),タモロコ(9＋未カウント多数),コウライモロコ(8＋未カウント多数),フナ(1),ヌマチチブ(1),ブルーギル(5)

※8:20～9:10
6:48に香川県のビジネスホテルを出発です。レンタカーを高松市内で借りて、岡山駅で返却・・・・・これはお金がかかりますねぇ。まあ、電車で移動したりしていると時間も労力もかかるので、その分の手間賃で仕方がないと考えました。瀬戸大橋を走って岡山に入ります。最初のポイントに着いたのは8時過ぎでした。と言うことは、高松市内から岡山市内まで車で1時間ちょっとということです(日曜日で空いているのかもしれませんけどね）。やはり橋があると便利ですねぇ。（莫大な費用をかけて作っただけのことはあるんですね。）

さて、このポイントは本来の目的地へ向かう途中に、ちょっと気になる水路があったので立ち寄ったのです。流れは緩く、濁りがきついですが、沢山の魚がいる雰囲気です。早速、仕掛けを沈めると、モツゴが掛かってきました。モツゴの相手をしているとタイリクバラタナゴが掛かってきました。モツゴやタモロコ、ブルーギルが多くいるようで、選択的にタナゴ類を釣ることは時間がかかりそうです。早々に見切りをつけて移動します。ここでの釣果は、タイリクバラタナゴ2匹、モツゴ12匹、タモロコ3匹、フナ1匹、ブルーギル4匹でした。

※9:30～10:08
目的地（以前実績のあったポイント）に向かう途中、また、気になる用水路がありました。というか気になる用水路は無数にあるんですけどね。はっきり言って駐車できる場所があるかどうかでポイントを決めていますね。岡山はタナゴ釣りをする者にとっては、ほんとに素晴らしい場所です。なんとなくいそうだなぁと思った水路には大体タナゴ類が釣れますから・・・・。さて、この水路は・・・・・いや～いますねぇ。流れが速く、透明度が高い水路ですから上からタナゴ類が泳いでいるのが丸見えです。少し離れたところから、しゃがんで仕掛けを投げ入れます。竿は2.7mです。針は少し大きめの既製のスレ針で、餌は黄身練りです。餌をくわえた瞬間に合わせるサイトフィッシングとなりました。ヤリタナゴがバンバン掛かってきます。合間にシロヒレタビラも掛かってきました。素晴らしいポイントなのですが、車の往来が結構あり、周囲に邪魔にならないように釣るのが大変なので落ち着きません。早々に移動します。ここでの釣果は、シロヒレタビラ2匹、ヤリタナゴ27匹、タイリクバラタナゴ1匹、コウライモロコ5匹、タモロコ2匹でした。30分弱で大満足できるって・・・・ほんとに素晴らしい環境ですね。

※10:40～13:48
何度かお世話になっているポイントにやってきました。徐々に雲の合間から青空がのぞく心地よい天気になってきました。今日は最高の釣り日和ですねぇ。さて、まず最初に現場をさらっと見て回ります。水草の合間に沢山いますねぇ。この時期が最もタナゴ類を釣りやすいということは、今までの釣行で体感しています。春から初夏にかけては婚姻色の美しいタナゴを釣る楽しみがありますが、意外にもピークをとっくに過ぎたこの時期よりも釣り辛いように感じます。また、春はタナゴ類以外の魚の活性もすこぶる高いため選択的に釣ることが難しいのです。水草の合間に仕掛けを落とすと必ず反応があります。魚が丸見えなので、こちらはなるべく目立たないようにアクションしなければ警戒して釣れなくなってしまいます。魚を警戒させないような距離から竿を振ることができればたくさん釣れます。ほとんどがヤリタナゴですが、たま～に、シロヒレタビラが混じります。たまに釣れるところがいいんですよね～。そして今回は立派なカネヒラのオスが釣れました。カネヒラは後にも先にもこの一匹だけしか釣れませんでしたが、岡山で見事な個体を釣ったのは初めてだったのでとても興奮しました。ここでの釣果は、シロヒレタビラ19匹、ヤリタナゴ82匹、カネヒラ1匹、コウライモロコ多数、タモロコ多数、ブルーギル1匹、ヌマチチブ1匹でした。

本日は新幹線で東京に帰らなければなりません。まだまだ日は高いですが、既におなか一杯釣らせていただきましたから、シロヒレタビラのメス6匹を持ち帰ることにして終了です。（ちなみに今回の釣行で、シロヒレタビラの釣果は、オス9匹、メス12匹でした。）

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