(場所）岡山県-岡山市周辺
(天候）午前中いっぱいまでは、何とか持ちこたえていたのですが午後から本格的に雨が降ってきました。降りだした雨はやむことなく午後は釣りになりませんでした。
(釣果）シロヒレタビラ(1),ヤリタナゴ(47),アブラボテ(32),カネヒラ(4),コウライモロコ(24),タモロコ(16),オイカワ(2)

※8:07～12:33
遠征2日目です。今日は天気が良くない予報でしたから、午前中が勝負だと考えていたのに・・・・・・出発が遅くなってしまいました。5:30には起床していたのですが、なんだかんだもたもたしているうちに・・・・結局7:37にホテルを出発です。既に雨がポツポツきております。まあ、気にしてもしょうがないので下調べしておいた場所に向かいます。今日は初めての竿を出す場所に挑戦です。どんな魚種が釣れるのか楽しみであります。選択した水路は河川の取水設備から比較的すぐの場所のため、水がきれいだろうとは予想していました。昨日釣りをしたところは河川への排水（放流）をする設備に近い水路だったため、水が濁っていました。今日は環境の違うところで試してみたかったのです。水路の幅は4ｍぐらいでしょうか、かなり流れがあり、水の透明度も高いです。橋の上からしばらく観察していると、カワムツやオイカワなど川魚の代表格に交じってボテッとしたタナゴ体型のものもちらほら泳いでいます。流芯の早い流れには比較的大型の細長い川魚組が、両サイドの緩い流れにはタナゴ組がちょろちょろと泳いでいるといった分布でしょうか。水路の側面を沿うように仕掛けを流すと・・・・まずはヤリタナゴが掛かってきました。数匹ヤリタナゴが続いた後、予想通りアブラボテが掛かりました。このような透明度の高い水路ではアブラボテが幅を利かせているだろうということは、琵琶湖周辺での釣行経験から分かっていました。ヤリタナゴの方が泳力で勝るため多く釣れてしまいますが、おそらくこの場所の個体数はアブラボテが最も多いと思われます。流芯付近に流すと、大型のコウライモロコやタモロコが掛かってきます。タナゴ類を狙うならやはり水路側面を攻めた方がよさそうですね。アブラボテとヤリタナゴがテンポよく釣れる中、婚姻色がほんのり出た小さなタナゴが釣れました。カネヒラです。そういえばこの時期はカネヒラが主役でしたね。産卵に臨んでいる個体はもっと2枚貝の多い水路に移動しており、ここには生育が十分でない小さな個体が取り残されたかのようにいるだけなのでしょう。しかしサイズうんぬんよりも岡山エリアでカネヒラを釣ったのは初めてだったのでとっても興奮しました。ある程度釣ったら撮影してリリース、を繰り返していると1匹だけシロヒレタビラが釣れていることが分かりました。いや～これはうれしい。釣った時は気付かなかったんですけどね。正午を過ぎたころから雨が次第に強くなってきてしまいました。とりあえず昼食をとりながら様子をみることにします。

※15:00～15:19
雨は強くなるばかりで、一向に止む気配がありません。とりあえず車を走らせていると国道の高架下を流れる水路があるではありませんか。車を止めて覗いてみると・・・・・まあ、なんとも言えない・・・・ドブのような雰囲気ですが、カメが沢山泳いでおります。とりあえず竿を出して仕掛けを振り込んでみます。たまにアタリがあり、魚は生息しているようです。15分ほどやってみましたが、コウライモロコ3匹とタモロコ2匹が釣れただけでした。こんなところで釣りをする人はいないだろうというロケーションでしたけどね（写真なし）。雨が降っていても釣りができるだけありがたいですが、あまりのロケーションの悪さに気持ちが萎えてしまいました。その後はあちこち車を走らせてタナゴがいそうな場所があると、傘をさして歩いて探索をするスタイルで、竿は一度も出しませんでした。というか雨が強くて釣りどころではありませんでしたから。

遠征2日目はあいにくの天気となってしまい残念でしたが、午前中にいいポイントに恵まれたので良しとしましょうか。

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