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この日最初のポイント。琵琶湖に流入する手前にある人工的な池に注ぐ用水路です。ブルーギルが2匹釣れました。
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ここも上写真と同じ琵琶湖に流入する手前にある人工的な池に注ぐ用水路です。雰囲気はいいのですが、アタリがありません。
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用水路を歩きながら探索していて見つけたポイント。大型のカネヒラのオスが、陣取っているのがすぐに分かりまた。
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上写真での深みにいた主。素晴らし個体でした。彼を釣るために琵琶湖に来たと言っても過言ではありません。
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ヒレの損傷もなく見事です。当然10cm以上あります。
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非常に釣り易いポイントを見つけました。
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上写真での釣果1。カネヒラが入れ掛かりとなりました。
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釣果2。素晴らしいカネヒラに乾杯。
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釣果3。オイカワやモロコも釣れました。
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用水路を歩きながらの釣果1。時折ビックリするような大型の美しいカネヒラが釣れます。
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用水路を歩きながらの釣果2。大きなカワムツも釣れます。
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用水路を歩きながらの釣果3。
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用水路を歩きながらの釣果4。この用水路での大トリはこの子です。
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快晴でしかも風もほとんどありません。最高の釣り日よりです。こんな日に釣れないはずはありません。
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遠征最後のポイントは、もう定番になったアブラボテが沢山いる用水路です。
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こんな素晴らしい雰囲気の用水路が沢山あるんですから、さすが日本一の湖ですねぇ。
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本日最後の釣果。アブラボテと銀鱗ゴマ入りヤリタナゴ、そして今日は控えめにしていてくれたカワムツさんです。

2013年10月14日の釣行

(場所)滋賀県-琵琶湖-米原市,長浜市周辺
(天候)快晴。風もなくまさに最高の釣り日和です。
(釣果)カネヒラ(134),ヤリタナゴ(23),アブラボテ(22),オイカワ(8),カワムツ(7),モロコ(4),ブルーギル(2)

※6:53~7:43
ホテルを6:32に出発。琵琶湖遠征2日目であります。今日は東京へ戻るため、午前中が勝負になります。昨日のポイントにすぐに行ってもいいのですが、それでは芸がありません。いろいろと車を走らせて、新しいポイントを探してみようと思います。琵琶湖周辺には用水路を湖に放流する直前に水門があり、その手前がちょっとした池になっている所が結構あります。まず、その池の周辺の用水路をいくつか試してみました。最初に竿を出した場所は、琵琶湖の水位とほぼ同じのためか水がほとんど動いていません。よってほとんど止水と言ってもいいような環境で、水はかなり濁っています。仕掛けを振り込んで数か所目にアタリがありました。ブルーギルです。15cm程の中型のものです。続けて小型のブルーギルが掛かりました。やはりギルさんはこういうところが好きなんですねぇ。場所を代えながら数か所試してみましたが、小さなアタリがたまーにある程度で、釣れませんでした。少し離れた田んぼの真ん中を走る用水路にやってきました。ちょっと覗くと、魚影がありましたので、探ってみます。浅くて透明度があるため、竿を振り回すとすべて散ってしまって、釣りになりません。観察しているとどうやら、オイカワとカワムツがメインのようです。埒が明かないのでタナゴさんがいそうな場所を求めて移動です。

※8:00~8:09
車を走らせていると、雰囲気のいい用水路を発見しました。少し歩きながら、タナゴ類がいるか探ってみることにしました。水路の底が人工的に少し深くなっている個所があります。水路壁面にタラップがありますので、ポンプを投入して揚水したり底の砂や泥をためるためのメンテナンス用に作られたものだと思います。その場所ををよーく見てみると・・・・大型のカネヒラが1匹だけ泳いでいます。ここを縄張りとしているのでしょう。はやる気持ちを抑えながら、急いで2.7mの竿を準備して仕掛けを振り込みます。数投目できました!ここの主である、10cmを超える立派なカネヒラのオスです。ねらって釣れると喜びもひとしおです。それにこの個体はものすごくきれいです。ひれにも傷がなく、完璧なプロポーションと言えます。彼を釣るために琵琶湖に来たといっても過言ではありません。じっくりと撮影して、また彼のテリトリーにリリースしました。

※8:20~10:09
タナゴ類を求めて車を走らせます。堰があってその落ち込み部分がかなり広い、とても釣りやすそうな場所がありました。覗いてみると・・・・・いますねぇ~、明らかにタナゴ類と思われる魚影が。早速仕掛けを振り込んでみると、すぐに掛かってきました。中型のカネヒラです。ここは釣りやすいです。適度に水深があり(40cm~70cmぐらい)底面には程よく砂も堆積しています。2枚貝も多くいると思われます。堰の落ち込みによる水面の揺らぎで、魚の警戒心もさほどではありません。しばらくここで腰を据えて釣ることにしました。最後に撮影して数えてみると、カネヒラが89匹も釣ることができました。ヤリタナゴやアブラボテも少ないながらも釣れました。

※10:27~12:32
昨日と同じ用水路にやってきました。覗き込むと・・・・昨日と比べると魚影が薄い感じがします。とりあえず、カネヒラが泳いでいる鼻先に仕掛けを流していきます。ポツポツと掛かりますが、こちらの存在が気になって警戒しているため、いまひとつ食いがよくないようです。堰の落ち込みの深くなった部分に仕掛けを落としてもいまいちです。少し歩いて上流のほうに行ってみることにしました。数百メートルぐらいを探索すると、タナゴ類が溜まっている所がいくつかあります。少しずつ釣りながら上流方向へ歩いていきます。中型のカネヒラがたくさん釣れるところでは、たいていヒレが少しちぎれているなどの争った形跡がみられる個体が多いようです。そんなに強くないオスが集まって激戦区となっているのではないでしょうか。特大の立派なオスは本日の最初に釣ったようないいポジションにでんと構えることができるため、体の傷が少ないのかもしれません。尾びれがすべてかじられてしまっているようなひどく損傷している個体はたいてい中型のものです。厳しい世界ですねぇ。10匹程度釣れるとその場所でのアタリが少なくなるので、そうなったら移動するを繰り返します。最終的にこの用水路では、カネヒラが44匹、ヤリタナゴが6匹でした。

※13:20~14:07
さて、本日は東京に戻りますので、暗くなるまで釣りをしているわけにはいきません。カネヒラはもう十分に釣らせてもらいましたので、最後にアブラボテを釣りに行くことにしました。これから新しい場所を探していると時間切れになってしまいますので、定番のポイントに向かいます。この場所は非常に釣りやすく、堰の落ち込み部の流れで魚たちの警戒心がほとんどありませんので、オーバーアクションをしてもまったく問題ありません。最初にかかってきたのはヤリタナゴでした。小ぶりですが、銀鱗ゴマ入りの個体です。今回の遠征で4匹ぐらい持って帰ろうと考えていました。この銀鱗やゴマ入りは、長く飼育しているとどうなるのか興味があったのです。時間が経つと、消えてしまうとも聞いたことがありますが、実際はどうなのか・・・・。それをこの目で確かめたいのです。後天的な要素のため、寄生虫のいない水槽環境では徐々にその特徴は失われていくような気がしますが・・・・どうでしょうか、今後が楽しみです。40分ぐらい釣りを堪能して琵琶湖遠征も終了です。ここでの釣果は、アブラボテが19匹、ヤリタナゴが11匹でした。いや~本当に充実した釣行になりました。琵琶湖のタナゴ達に感謝です。

レンタカーを返却して駅で新幹線のチケットを購入しようとすると・・・・・満席、満席、満席、で指定席が取れません。そういえば、今日は3連休の最終日でものすごく混んでいるとのこと。いや~参りました。荷物が結構ある上に、タナゴさんを数匹入れたバケツまで持っています。名古屋までのこだま号では何とか自由席に座れましたが、名古屋から品川までののぞみ号は自由席もいっぱいで、1時間半を通路で立ちっぱなしを余儀なくされました。平日に仕事で新幹線を利用することが多く、座れるのが当たり前に思っていたため、この状況を予測していませんでした。3連休最終日ともなるとこんなに混んでるんですねぇ。考えが甘かった・・・・。しかし、この釣行は非常に充実していたので、このぐらいの試練がないとバチが当たるってもんです・・・・ってそれにしても疲れたなぁ。

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