(場所）茨城県-霞ヶ浦-潮来市周辺
(天候）雲が少しありますが、気持ちよく晴れております。風はほとんどなく、気温もちょうどいい。過ごしやすい季節になりましたね。
(釣果）タイリクバラタナゴ(45),ヨシノボリ(1),スジエビ(1)

※15:12～16:25
午前中は用事があったため、出発は13:15になりました。最近日が短いので、行くかどうか迷ったのですが、結局、やっぱり行くしかないでしょう、となるのです。釣り場に到着したのは15時を回ってました。早速準備して・・・・いや～それにしても今日はすがすがしい。気温もちょうどよく、最高の釣り日和です。ちょっとのんびり・・・・・・・なんてしてる場合じゃぁありません。はるばる来てるんですから。（こういう貧乏根性丸出しになると釣れないんですよねぇ。）

今日の釣り場は、実績ありの流入河川上流部です。ここは、植物がボサボサで相変わらず釣り辛そうですが、川を覗きこむと、タナゴたちが平打ちをしています。早速1.5ｍの竿で仕掛けを振り込んでみると、すぐに掛かってきました。小さなタイリクバラタナゴです。久しぶりに糸浮きがスッーと横に走るいいアタリです。これをいいタイミングで合わせるのがたまらなく面白い。ここで動かずにずっーとやっていてもいいのですが、やはり、別の種類のタナゴさんも拝みたくなるんです。少し下流に移動します。

※16:31～18:05
さて、数百メートル下流にやってきました。タナゴ釣りをされている方が一人います。距離をおいて、私も竿を出します。タイリクバラタナゴはかなりの数がいるようです。アタリは頻繁にあるのですが、流れがあるので、意外に針掛かり率がよくありません。この難しいところが面白いんですけどね。今日はスタートが遅いので、仕方ないのですが、もう暗くなってきてしまいました。もう少し時間がほしい。まだ、マタナゴの顔を拝んでいないですし・・・・。あと一投、あと一投、とやっていると真っ暗になってしまうのですが、なかなかやめ時が分かりません。別に焦ることはないのですが、周囲が暗くなると何故か焦るんですよこれが。その時、対岸の草に仕掛けを絡ませてしまいました。これを機にやめればよかったのですが、往生際が悪く、新たな仕掛けを用意して、また釣りを再開してしまいました。絡まった仕掛けは無理に引っ張ると切れてしまうので、竿から外して後で川を渡って取りに行こうと決めたのです。さていよいよ暗くなって仕掛けが見えなくなってきました。この暗さではフラッシュ撮影するしかありません。何とか写真を撮ってタナゴさん達をリリースしてから、仕掛けを取りに行こうとすると・・・・・・もうほとんど真っ暗になってしまいました。暗くなると馴染んだ釣り場も不気味な雰囲気です。この川は幅1.5ｍちょっとの3面コンクリート護岸の用水路風なんですが、周囲が暗いと飛び越えるのが難しいのです。それに川の周囲は直物でボサボサのため、対岸の地面がどうなっているかわかりません。たいした幅でもないのに飛び越せない・・・・・・1キロ弱ぐらい歩けば橋はあるんですけど、暗いからそこまで行きたくない・・・・。どうしようかと考えながら少し歩いていると、下流に数十メートル行ったところに、対岸の草が少ない箇所がありました。そこでジャンプして対岸へ渡ることができました。仕掛けを何とか回収して戻ろうとすると、あることに気が付きました。もともと釣っていた側の岸の方が地面レベルが高く、なおかつ草がボーボーなのです。低いところから高いところに飛ぶのは容易ではありません。これは参りました。万一川に落ちるとえらいことになります。安全を考えて、仕方なく橋のあるところまで歩くことにしました。当然誰もいませんし、街頭などありませんから真っ暗で、結構不気味なのです。これが初めて来た場所で、土地勘が無かったらもっともっと怖いかもしれませんね。草ボーボーの真っ暗なあぜ道をひたすら歩いて車に戻りました。

肝心の釣果は、タイリクバラタナゴ45匹でした（トータルです）。終わりが締まらない感じになったので、何とも言えない幕切れとなりました。皆さんもこの時期はあまり遅くまで釣りをしていると、予想以上に早く日が落ちてしまいますので注意してください。って、まあ、あなたに言われたくないよって声が聞こえてきそうですが・・・・・・。

-+-2013年の釣行一覧へ-+-
-+-2012年の釣行一覧へ-+-
-+-2011年の釣行一覧へ-+-
-+-年別釣行メニューに戻る-+-
-+-トップページへ-+-