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この用水路は相当な距離を歩きながら探りました。暑かったので、かなりばてましたね~。
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上写真の用水路での釣果。釣り歩きのため写真はありませんが、この他にもかなりの数の魚が釣れました。ほとんどがコウライモロコでしたが・・・・。
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最後のポイントにて。ここでやっと本命に出会えました。
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シロヒレタビラです。オスが釣れた瞬間は、感動しましたねぇ。
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小柄なオスですが、特徴的な尻ビレの黒と白、そしてタビラ斑もちゃんと分かります。
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産卵管が長~く伸びたシロヒレタビラのメスも釣れました。釣果は少ないですが大満足であります。

2013年5月26日の釣行

(場所)岡山県-岡山市周辺
(天候)快晴!昨日に引き続き日差しが強く、暑い!
(釣果)シロヒレタビラ(3),ヤリタナゴ(十数匹),タイリクバラタナゴ(十数匹),コウライモロコ(多数),モツゴ(1),タモロコ(1),オイカワ(1)

※9:13~11:52
岡山遠征2日目であります。今日もいい天気で気温もグングン上昇しそうです。それにしてもスタートが遅い!6時には最初の釣り場に着くぐらいの勢いだった(昨日までは)はずが・・・・・なぜが出発前になんだかんだ手間取って結局9時過ぎに最初の釣り場に。昨日と同じ場所に行くか迷いましたが、それでは芸がなさすぎます。やはりシロヒレタビラのオスを釣りたいじゃぁないですか。ここは昨日最後に釣りをした用水路の上流です。濁りはありますが、やはり川からの取水が近いため、いくらか水はきれいなようです。最初に仕掛けを流したところは非常に深く、1メートルほどあるようです。幅2.5mほどの3面コンクリート護岸用水路です。側面のコンクリートはそんなに古くない個所もあり最近整備しなおしたようです。しかし、ここは岡山県。タナゴ王国です。こんな味気ない用水路にも魚がたくさんいるようです。最初に掛かってきたのは中型のオイカワでした。用水路をよ~く見ると底がうっすらと見えます。水草が生えている所と、生えていない所の区別はつきます。生えていない所に仕掛けが流れるようにしていきます。少しずつポイントを変えて釣り歩いていきます。今日は釣果のカウントをしないで釣りながらその場でリリースしていくようにしました。コウライモロコが多く掛かります。とにかく生息数が多いようで、いそうだと思って仕掛けを流すと必ず最初に掛かってきます。水深があって淀んでいるため、なかなかタナゴ類のヒラ打ちを確認できません。しかし、下流に歩いていけばいくほど水深が浅くなってきて、徐々に魚種を判別できるようになってきました。タナゴ類がいるのがわかると少し離れたところから2.7mの竿で仕掛けを振り込みます。ヤリタナゴが多いようですが、そんなにバンバン掛かる感じではありません。と言うか、底に生える水草に仕掛けが引っ掛かるため釣り辛いのです。水草と水草の間の砂底が露出した部分にタナゴの群れがいるのですが、その部分にうまく仕掛けを流すのが結構難しいのです。近づいて流せば訳ないのですが、それでは魚が逃げてしまいます。それに流れが結構速く、水深もそこそこあるので思ったタナに仕掛けが流れません。それともう一つ、用水路脇を釣りながら歩いていくと、住宅の合間を流れていくシチュエーションが結構あります。そういう場所に限ってタナゴ類がたくさんたまっているのですが、ここでは釣りをすることができないのです。人の家の庭のような雰囲気があるので、小さい子供ならいざ知らず、いい大人はさすがに駄目でしょう。こんなところに住んでいたら毎日楽しそうですけどね。窓から釣りができてしまうんですから。この水路でのシロヒレタビラ釣りは諦めて、場所を移動することにします。ちなみに、ここでのタナゴ類の釣果は、ヤリタナゴが十数匹で、タイリクバラタナゴが少し釣れた程度でした。ところで、この岡山遠征でこんなに沢山のタイリクバラタナゴが釣れると思っていませんでした。流れの速いところから淀んだところまで、タナゴ類がいそうな所には大体彼らもいるようです。

※12:20~16:14
さてどうしましょうか。今日は新幹線で東京に帰るため、そんなに長く釣りをしているわけにもいきません。時間が無くなってきました。シロヒレタビラを釣るには昨日釣れた用水路の上流または下流に的を絞るしかありません。この辺りの用水路は、いたるところで分岐をして網の目のように流れているため的を絞るのが難しいです。どの場所もそこそこ環境がよく魚が釣れそうなのです。この恵まれた環境ゆえに的が絞れないのです。1週間ぐらい遠征していればココってポイントが多数見つけられそうですが、時間制限ありの2日間程度ではなかなか・・・・・。昨日ちらっと見ていそうな雰囲気だった所を最後の釣り場に選びました。この場所は駐車スペースも問題なく(ここ重要!)落ち着いてじっくり釣りができそうなのです。早速仕掛けを振り込むとすぐにアタリがあり、コウライモロコが掛かってきました。もうすっかり定番です。霞ヶ浦でいうところのタモロコさん的なポジションですね。この場所もコウライモロコだけかなぁと思っていると・・・・3投目にきました!シロヒレタビラのメスです。いや~うれしい。さあ、これから沢山釣れるかと思いきや・・・・・その一匹の後、ぴたりと来なくなりました。コウライモロコさえもたま~にしか釣れません。少しずつ移動していくとタイリクバラタナゴが掛かるポイントを見つけました。障害物があって居心地がいいようです。少し釣ってから移動します。時間がありませんし、今回はシロヒレさんがお目当てですからね。どこもパッとしないので、また、最初のポイントに戻ってきて仕掛けを入れると・・・・・今度はシロヒレタビラのオスが掛かりました。尻ビレの白と黒が目立つので釣りあげた瞬間にわかります。小型のオスですが、婚姻色も出ていてとてもきれいです。続けていくか!とすかさず次の一投を・・・・・ところがこれ以降さっぱりでした。また少し移動して橋のふもとに仕掛けを落とすと、大型のシロヒレタビラのオスが!しかしこの個体は引き上げるとすぐにバレてしまい逃げられてしまいました。う~ん残念。でもこの場所にはいるということです。ところが、先ほどの例にもれず、その後アタリも無くなり、まったく駄目です。それでも根気よくタナを変えながら仕掛けを落としていると・・・・・きました。シロヒレタビラのオスです。先ほどのオスと同じように小柄ですが、ちゃんと婚姻色が出ております。これで満足して帰ることができそうであります。15:30には片づけを初めて、写真を撮りました。オスとメスが釣れたので、この3匹は持って帰ることにします。それに沢山遊んでいただいたコウライモロコも3匹ご同行願いました。

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