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本日最初のポイントであります。
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上写真での釣果。タモロコが占拠しているようです。産卵期のため皆充実した体つきです。
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次のポイント幅の広~い用水路・・・ではなくこれは川であります。
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上写真での釣果。キンブナ、タモロコ、ヨシノボリです。このキンブナは持ち帰って育てることにしました。
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上流部に来ました。いい感じの流れです。ここで・・・・
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本日最大の?収穫。カワトンボのオスです。これはニホンカワトンボなのかアサヒナカワトンボなのか・・・・私にはちょっと同定が難しいです。
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これは無色翅型(はねに茶色い色が付いてない)のオスです。縁紋のみが赤茶色になっております。トンボの下にいるのはクモさんです。
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本日最後に選択した実績のあるポイントでの釣果。なんとかタナゴ類を釣ることができました。

2013年5月18日の釣行

(場所)茨城県-北浦-行方市周辺,霞ヶ浦-潮来市周辺
(天候)快晴です。風もほとんどありません。
(釣果)ヤリタナゴ(2),タイリクバラタナゴ(3),タモロコ(30),フナ(2),ヨシノボリ(1)

※10:40~11:41
6:25に出発。友人をピックアップして北浦の流入河川中流部へ。堰の落ち込み部分で探りを入れてみます。程よく濁っており釣り易い水色であります。速い流れに仕掛けを数回流すとアタリがありました。タモロコです。よく肥えておりますね~。まあ、肥えているという表現は正しくないかもしれません。大事な卵をたくさん抱えたメスなのでしょう。ちょうど今は産卵期でしょうから・・・・・。それにしても、お腹が大きいと釣れた瞬間マタナゴが!と思ってテンションがギュンと上がり、よく見てがっかりして(失礼!)しまうのです。このポイントではタモロコが占拠しているようで他の魚は釣れませんでした。場所を移動します。

※12:20~13:30
先ほどのところから少し上流の堰にやってきました。ここは川幅が広く5mほどあるでしょうか。3面コンクリート護岸ですが、底面にコンクリート補強梁?が数メートルピッチであるタイプです。この梁?の間には砂利がたまり、2枚貝などが定着し易いのでタナゴ類が何とか生息できる環境が保たれるのです。上から見ると小魚が沢山いるのがわかります。早速2.7mの竿で仕掛けを振り込んでみます。どうやらフナやタモロコが沢山いるようです。私はフナ1匹とタモロコ1匹、それとヨシノボリ1匹だけでしたが、友人はフナをたくさん釣り上げたようでした。撮影ケースに入れてフナを観察すると、ほとんどがキンブナのようです。しかし、キンブナにしてはちょっとイカツイ顔つきをしているのです。キンブナのちょっと間抜けな(失礼!)かわいらしい雰囲気ではありません。この「強面キンブナ」1匹は持ち帰って育ててみることにします。

※13:30~15:00
ここからは竿を出さずにひたすらポイント探しで上流へと移動していきました。カエルの合唱がとてもいい雰囲気を醸し出していて、ロケーションは最高なんですが、タナゴ類がいそうなところは全然見つかりません。この川は最上流部から北浦に流入するまでの高低差が結構あるのかもしれません。堰が沢山ありその堰の落差がかなりあるのです。小さなタナゴ類にとっては環境が分断されることになり、行き来が難しいと思われます。若しくは、田んぼへの利水をより効率的に行うため、川底のレベルを調整しているのかもしれません。竿を出さずに、いるいないなどと言っていてもしょうがないのですが、なんとなく釣りをする気分にならない雰囲気なんですよね~。上流に行くに従って水質はとてもいいようですが、魚の気配があまり感じられません。その代わり久しぶりに出会った生物がいました。カワトンボの仲間です。タナゴ釣りをするような場所では、ハグロトンボは良く見かけるんですがカワトンボの仲間に出会う機会は少ないと思います。彼らは山が背後にあるような河川の上流や、渓流で見かけることが多いのです。タナゴが生息する河川の下流域周辺にはほとんどいません。しばらくこのトンボを撮影しながら周囲を観察して、別の小河川に移動することにしました。

※15:40~18:37
今日はこれといった釣果がありませんので、最後は実績のある小河川に期待を込めます。上流の方から釣り歩いてみましたが、なかなか反応がありません。前回タナゴ類を釣ったポイントにやってきました。タナゴ釣りをされている方がいたので、少し離れた所で竿を出します。仕掛けを流すとポツポツとアタリがあります。どうやらタモロコのようですが・・・・。しばらく水草の陰などを重点的に流していると、掛かりました。ヤリタナゴのメスです。いや~うれしいですねぇ。今日はこれまで一匹もタナゴを釣っていなかったので、何だかホッとしました。結構大きなメスです。タモロコの合間に2匹だけヤリタナゴのメスが釣れました。友人の様子を見に行くと、そこにはバラタナゴのヒラウチが!狭いポイントに2人で仕掛けを入れてバラタナゴを狙います。かなり針掛かりが悪く、なかなか乗るアタリが出ません。結局日が落ちるギリギリの時間まで粘っても、3匹しか釣れませんでした。釣果は少なかったですが、最後にタナゴ類の顔を見られたので良しとしましょう。

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