button1

イメージ画像
濁りのある川にて。イトモロコが沢山釣れます。
イメージ画像
かなり深い用水路です。浮草が繁茂しております。ここで・・・・
イメージ画像
上写真での釣果1。イトモロコと中ぐらいのフナです。
イメージ画像
きました!婚姻色バリバリのイチモンジタナゴ。こんなきれいなオスを釣るのは初めてです。釣りあげた直後はもっと派手でしたが撮影する頃には少し色が落ちてしまったようです。
イメージ画像
カゼトゲタナゴとイチモンジタナゴ。この2種類を釣るために遠征したと言っても過言ではありません。
イメージ画像
この水路で事件が起きました。
イメージ画像
上写真の水路での釣果。アブラボテがメインで、カゼトゲタナゴとヤリタナゴが合間に釣れます。感無量!
イメージ画像
カゼトゲタナゴのみでの撮影。釣りあげてから少し時間がたっているため婚姻色が落ちてしまっております。釣りあげた直後はもの凄くきれいでした。
イメージ画像
アブラボテとカゼトゲタナゴの交雑ではないかと思います(推測)。とにかく驚きました。
イメージ画像
こちらもアブラボテとカゼトゲタナゴの交雑と思われます(推測)。
イメージ画像
タナゴさんばかりでなく、当然オイカワさんも撮影いたしますよ。

2013年5月4日の釣行

(場所)熊本県-熊本市周辺
(天候)遠征2日目も快晴で、最高の釣り日和!
(釣果)イチモンジタナゴ(1),カゼトゲタナゴ(5),カゼボテ(交雑個体と思われます)(2),ヤリタナゴ(4),アブラボテ(25),イトモロコ(72),オイカワ(6),フナ(6)

※8:42~9:53
熊本遠征2日目です。まず最初は昨日と同じ湧水のある湖にやってきました。今日は少し竿を出す程度ですぐに移動するぐらいの軽い気持ちで・・・・なんて言っても、やり出すと釣れないものだから、むきになっちゃうんですよね~。1時間ぐらい魚が泳いでいる所を転々とやってみましたが、さっぱり駄目です。掛かったのはイトモロコ1匹だけでした。泳いでいる魚を観察していると、カワムツが多いのですが、時折ブルーギルのようなちょっと違うような魚が少数の群れで泳いでします。九州ではテラピアが移入された経緯があるそうで、もしかしたらそれかもしれません。(釣りあげていませんので、定かではありませんが・・・)ボート乗り場の桟橋からであれば湖の深いところに竿が届くのでそこならば魚も警戒していなさそうです。イチモンジタナゴが釣れるかもしれませんが、そこは地元の少年たちや家族連れがレンタル竿を使って釣りをする場所なのです。いい大人がゴールウィーク真っ只中の少年たちを押しのけてMy竿のバリバリタナゴ仕掛けで釣っていたら・・・・ちょっとねぇ。(本当は試してみたかったのであります。出張ついでで平日なら確実にやってましたけど。)さて場所を移動しましょう。

※9:53~11:03
昨日イチモンジタナゴが釣れた濁りのある川にやってきました。さあ、今日はどうでしょうか。早速掛かってきたのはイトモロコです。もう定番になりつつあります。このモロコは現在繁殖期らしく、お腹がパンパンな個体が結構釣れてきます。最初は太っている個体をツチフキかと思ったほどです。霞ヶ浦で釣れるスゴモロコよりも大分ずんぐりしています。可愛いですね。昨日と同じように時折ヒラウチがありますが、結局タナゴ類は掛かりませんでした。イトモロコを19匹釣り上げて移動です。

※11:20~13:53
まだ今日はタナゴ類を釣っておりません。そろそろこのあたりで・・・・ということで昨日カゼトゲタナゴを釣った用水路にやってきました。ここはウキ草がすごいです。ホテイアオイとウォーターレタス(ともに外来種)がメインですが、これらの繁殖力は尋常じゃないようで農家の方が除去した所以外は、全てびっしりと覆われております。手入れが入っていなければ釣りもできないということです。放置しておいたら用水路の連結口が詰まったりと、何かと問題がありそうですね。農家の方が苦労されていることでしょう。さて、釣りを始めると、まずはイトモロコが掛かってきました。その後もイトモロコのオンパレードで、そろそろ移動しようかと思っているとカゼトゲタナゴが掛かりました。やっぱりいるんですね~。この日最初のタナゴにテンションがグーんと上がりました。そのあと少し周囲を観察していると・・・・かなり深いところの障害物周りに何と尻ビレの端部が白く色付いたイチモンジタナゴのオスが苔をはんでるではありませんか!いた~!と思い、早速仕掛けを振り込みます。水深は1m近くあるでしょうか。するとついにきました。婚姻色の出たオスのイチモンジタナゴです。すごくきれいです。驚きました。昨日湧水の湖で釣った個体とは別物のようです。これが本気を出したイチモンジタナゴなんですねぇ。いることが分かったため何度も仕掛けを振り込んでみますが、イトモロコばかりが釣れるようになってしまいました。結局この1匹のみとなりましたが、本気のイチモンジタナゴを拝めて大満足です。

※15:00~17:46
さて、ここからは足でポイントを探すしかありません。ひたすら川や用水路を見ながらの移動です。しかし、もうタナゴ釣りのど素人ではありません。大体の地形や川からの取水状況、流れの速さや水色といった要因や2枚貝が定着していそうな場所を探していくことができるようになりました。そして数カ所目に、これはいるぞっていう雰囲気の水路を見つけました。その水路をたどって歩きながら魚がたまっていそうな場所を探すと・・・・・いい場所がありました。いかにものポイントなのです。早速2.1mの竿で流れに仕掛けを振り込むと・・・・すぐにアタリがありました。アブラボテです。九州では初めて釣りました!琵琶湖遠征以来であります。かなり流れが速いのですが、仕掛けをサラッと流しただけでもグイグイと食いついてきます。アブラボテの合間に・・・・・婚姻色バリバリのカゼトゲタナゴが釣れました!すごい!今まで釣ったカゼトゲタナゴとは比べ物になりません。釣りあげた瞬間の美しさは言葉では表現しにくいですね。これを見れただけで遠征してよかったと思えます。今度は負けじと婚姻色バリバリのヤリタナゴも掛かりました。素晴らしいポイントに巡り合えました。釣りを堪能していると・・・・・ちょっと変わった婚姻色のものが釣れました。最初はカゼトゲタナゴだと思ったのですが、かなり黒っぽいというか深いオレンジ色というか・・・・・後で撮影ケースに入れて観察してみると・・・・何とアブラボテとカゼトゲタナゴの交雑個体ではないかと思われます。いわゆるカゼボテってやつでしょうか。いや~驚きました。このまま日が沈む直前までここで楽しんでいてもいいのですが・・・・・明日に向けてさらなるポイント探しに移動するとします。(ポイント探しのみでここから先は竿を出していません。)

-+-2013年の釣行一覧へ-+-
-+-2012年の釣行一覧へ-+-
-+-2011年の釣行一覧へ-+-
-+-年別釣行メニューに戻る-+-
-+-トップページへ-+-


Copyright (C) 2012 ARATO DESIGN All Rights Reserved