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タモ網での採集1(スジエビ、ザリガニ、ヨシノボリがいますね。)
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タモ網での採集2(ヨシノボリ、スジエビ、ヨコエビの仲間がいますね。)
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オニヤンマのヤゴ!
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霞ヶ浦の流入河川下流部にて。風と砂が・・・すごい光景でした。
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ホソでの釣果。悪天候の中、よく釣れてくれました。感謝。
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婚姻色の出たオスを釣ったのは今年初めてです。
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ブルーギルも。ホソで釣れるとちょっとびっくりしますね。
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雨の後、車が・・・泥んこです。
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嵐の後は、青空が出てきました(17:30頃)。でも急に気温が下がりましたね。

2013年3月10日の釣行

(場所)茨城県-霞ヶ浦-潮来市,稲敷市周辺
(天候)朝、出発するときは穏やかな晴れと言った感じでしたが・・・・。とんでもない強風と砂埃で大荒れの一日でした。暖かかったですが夕方になると急激に寒くなってきました。
(釣果)オオタナゴ(4),タイリクバラタナゴ(5),モツゴ(5),タモロコ(2),ブルーギル(1)

※11:07~13:11
今日は9:33に出発。東関東自動車道を走っていると、風が物凄く強いことに気付きました。遅いよってツッコミが入りそうですが、家を出るときはそんなに気にならなかったんですよね。千葉県に入ってからしばらくすると、茶色い砂ぼこりで視界が悪くなってきました。こんな天候では釣り場は限られてしまいます。風の影響ができるだけ少ない土手下のホソや、小河川の上流部でしょうか。最初に到着したのは小河川の上流部です。ここは去年の夏から秋にかけて通っていた実績のある場所です。今日は風は強いですが、とても暖かいのでタナゴ類も遡上してくるかもしれません。一通り歩いて状況を確認して見ると・・・。水が適度に濁っていて、釣りやすい水色ですが、何しろ風が・・・。1.5mの竿で仕掛けを振り込んでみますが、強風であおられて思うようにキャストできません。アタリを探してポイントを変えますが、反応がありません。まだ時期的に早すぎるんでしょうか?そうこうしていると、風で流された仕掛けが対岸の枯れた植物に絡まってしまいました。このまま続けていてもしょうがないので、釣りを諦めタモ網に変更です。今日のような天候に、こんな場所で釣りしようなんて物好きはいないだろうと思い、タモ網にて少しだけ探ってみることにしました。まず、エビ類が沢山網に入ります。スジエビ、ヨコエビがメインでしょうか。続いてヨシノボリがエビに混じって入りました。網での採集ではこれらの種類が主流になるのは容易に想像できます。何度か目に面白いのがかかりました。オニヤンマのヤゴです。子供の頃に捕まえたことがありますが、久し振りに見たので、瞬間的に「おぉ~!」って声を上げてしまいました。まだ終齢幼虫ではないようで、それほど大きくはありませんが、風格が違います。さすが我が国最大のトンボの幼虫ですねぇ。タナゴさんは不在でしたが、色んな生き物が確認できたので充実感が味わえました。

※14:26~17:49
さて、強風の中、釣りが可能なホソは・・・。前回オオタナゴを釣った所ならば何とかなりそうなので、ここからはちょっと離れてますがそこに向かうことにしました。途中、車窓から見えた霞ヶ浦は、強風のため湖面がとんでもなく荒れていて、砂ぼこりで対岸が見えないほどになっていました。こんな光景を見るのは初めてです。出張でドバイに行ったとき砂嵐を体験したことがあります。地元の人は「こんなのは砂嵐と言わない。」と言ってましたが日本人には、オイオイって感じでした。それを思い出させるような雰囲気がこの日本で味わえるとは・・・。目的地に到着した頃には状況はさらに厳しくなり、砂ぼこりで周囲が薄暗くなってきました。雲が出てきたこともあってか、日中とは思えない様な暗さです。しかーし、こんな天候でも釣りが可能なんですよ、土手下のホソは。河川の土手(堤防)に風の威力が軽減されて、意外にできるもんです。早速、赤虫餌で仕掛けを振り込んでみます。しばらくすると小さなアタリがポツポツと出てきました。最初に掛かったのはモツゴでした。結構大きなモツゴさんですが、アタリはとっても繊細です。この反応ならば大体この種類かなと検討がつくことが多いのですが、彼らはバリエーションが豊富でよく分かりません。裏を返せば多才な能力を持つ種類なのかもしれません。ってちょっと誉めすぎですかねぇ。その後もアタリは少ないですが、コンスタントに反応があります。遂にタナゴさんの登場です。オオタナゴそして久し振りのタイリクバラタナゴです。オオタナゴは前回の釣行と同様、小さな幼魚でしたが、バラタナゴは婚姻色の出た大型のオスでした。色づいたタナゴを釣るのは久し振りです。釣果は伸びませんでしたが、こんな悪天候でタナゴを2種類も釣れただけで大満足です。このホソは川からの流通がよく、絶えず新鮮な水が動いているようです。よって仕掛けが右へ流れたり左へ流れたりと少しせわしないです。また、数分で水色が変わるのです。透明度があり糸ウキも下の方まで見えたかと思えば、すぐに泥水のようになってほとんど見えなくなってしまうなんてこともありました。まあ、今日は天候が天候ですから特別なのかもしれませんね。途中雨も降ってきたんですが、砂を大量に含んでいるため、濡れた箇所が砂まみれになってしまいました。私の黒い車も土色に染まりました。最も砂嵐が激しい時、2枚貝飼育用に川の水を汲んでいましたが、あまりに水面が荒れているので何だか吸い込まれそうで恐ろしくなりました。今日は色々な意味で印象に残る一日となりました。

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