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本日の釣り場、ホソです。水色はよろしいようで。
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最初の釣果。フナフナ・・・。
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ちょっと場所を代えても・・・フナフナ・・・。
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大きなフナの集合写真。かなり釣り応えがあります。
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ボロボロで弱ったトノサマバッタ(褐色型)。季節の移り代わりです。この時期は褐色型が多いです。周囲の草も褐色になるため緑色型は鳥などの捕食者に狙われやすく数が少なくなるのでしょうか。まあ、トノサマバッタの色についてはかなり奥が深いので分かりませんけどね。
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最終ポイントでの釣果。下の方にツチフキがいます。
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ツチフキのアップ。初めて釣りました。ホソの底は泥なので彼らには絶好の場所ですね。

2012年11月18日の釣行

(場所)茨城県-霞ヶ浦-稲敷市周辺
(天候)快晴ですが・・・風が強い!本湖や河口付近は大荒れで釣りになりませんでした。ホソをメインの探り釣りです。
(釣果)ツチフキ(3),フナ類(40),モツゴ(14),タモロコ(3),チチブ(3),エビ(3)

※9:22~12:46
今日の予報は数日前から晴れということで、最高の天気となりました・・・・・が・・・・この風は何だ!釣り場に到着した時はそれほどでもなかったのですが、徐々に強くなってきて・・・。土手下のホソは風が強くても何とかなるのですが、湖や河口付近などは、この風では無理ですね。
釣り場に決めたこの場所は、今年の8月15日にタイリクバラタナゴを釣った場所です。今回はどうでしょうか。風が強いので短竿にて手元を狙います。ちょっと茶色く濁ってますが、水色は悪くありません。早速黄身練りでスタートです。・・・・アタリがありませんねぇ。続いてグルテンで・・・・う~ん駄目です。最後に赤虫で・・・アタリがすぐにありました。今日は虫系がよろしいようです。この曖昧なアタリは・・・・やはりフナです。フナがどんどん掛かります。とても大きなフナも掛かりました。ヘラブナ以外でこんなに大きなフナを釣ったのは初めてです。と言っても15cm弱ですけどね。1mの短竿で釣るのは結構面白いです。弓なりに竿がしなって、「The 釣り」って感じです。タナゴさんではこんな派手なアクションにはなりませんからね~。フナがほとんどでしたが、一度だけタナゴが掛かりました。しかし途中でバレてしまいました。一瞬見えた感じからオオタナゴかと思われます。薄い青の体色でした。しかし、もの凄くいい風に解釈すると(別にオオタナゴを悪く言っているのではありませんよ)、もしかしたらアカヒレタビラかも・・・・。そんな風に妄想しながらやってましたが、フナばかりなのでちょっと移動します。ここでの釣果は、フナ類33匹、タモロコ2匹、モツゴ5匹、チチブ3匹です。フナ類の内5匹は10cm以上でした。(ホソの水温12℃)

※13:00~15:00
さてここからは、探りながらの釣りです。少しずつホソを歩きながらいそうな場所に仕掛けを入れてみます。フナとモツゴがメインのようです。この探り釣りの時の釣果はカウントしていません。その場でリリースしながらの釣りです。かなり広範囲に沢山のホソを探りました。性懲りもなく川幅が広くなった流入河川下流の水門周りも幾つかやってみましたが、何しろ風が強すぎて長い竿を扱うことができません。当然釣れませんでした。オオタナゴを期待したのですが・・・・。そういえば先ほどまでチラホラいた釣り人も、一人もいません。途中で挨拶したフナ釣りをされている方も、風が強すぎて釣りにならないので今日はもう帰るとのこと・・・。今日の目標はオオタナゴを釣ることだったのですが・・・流入河川の下流及び本湖の水門周りが釣りにならなかったので、私は流入河川や本湖はあきらめ、ひたすらホソを探ることにしました。いや~なかなかタナゴさんはいませんね~。

※15:15~16:30
さてタナゴ類が全く釣れないので、焦ってきました。もう時間もほとんどありません。最後のポイントに望みをかけます。ホソとホソが合流する場所を本日最後の釣り場と決めました。アタリはあるようです。釣れた魚を見るとハゼのような・・・いや違いますこれは・・・・ツチフキです。初めて釣りました。底をするようにすると掛かってくるようです。餌は赤虫です。ツチフキは元々霞ヶ浦に生息していなかったと言うことです。近畿以西の分布らしいです。どんな経路で入ってきたんでしょうか。このような地味な魚は意図的な移入ではなく、あれっ入っちゃったかも的な感じでしょうね。こう考えると相当ラフに有用魚類を放流していることがうかがえます。なぜツチフキが移入先の環境で殖えるのか・・・・これは食性や産卵の方法にあると思います。彼らは砂や泥などが沈下している水底があれば、底にいる生物を食べ、すり鉢状の窪みを作ってそこに産卵しオスが守るというスタイルです。タナゴ類のように貝類に卵を産むといった種類と異なり、他の生物への依存度が低い生活スタイルと言えます。他の生物への依存度・・・これがプラスに出る場合は爆発的に殖えますが、マイナスに出た場合は一気に絶滅まで行く可能性があると思います。これは会社の経営と同じですねぇ。中小企業が特定の安定した大手企業への依存する割合の大小・・・・・・割合がでかければ、景気がいい時は安定して拡大しますが、悪くなれば共倒れです。ある集団(個ではない)が一定の方向に向かう時の普遍の真理みたいなものを感じますねぇ。

そういえば今日は赤虫オンリーでした。他の餌はアタリが少なく、全く釣りになりません。途中で出会ったフナ釣りをされている方も、練り餌しか持ってきてなかったらしく、あまり釣れなかったとのこと。私も赤虫を持ってきてなかったら、ろくに釣れなかったと思います。時期によって餌の当たりハズレがあるんですねぇ。やはり3種の神器(グルテン、黄身練り、赤虫)は全て揃えていかないとですね。ここでの釣果は、フナ類7匹、タモロコ1匹、モツゴ9匹、エビ3匹、そしてツチフキ3匹でした。

結局本日もタナゴ類はゼロに終わりました。新しい釣り場の開拓はボウズになる可能性高いから怖いですね~。

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