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最初のポイント。
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最初のポイントでの釣果。流れっ川にしては意外とモツゴが多かったです。
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少ないですが、きれいなヤリタナゴをなんとか釣ることができました。
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2番目のポイント。
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2番目のポイントでの釣果。タモロコメインです。小さなヤリタナゴが少し釣れました。
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2番目のポイントで釣れたモツゴには寄生虫による反応の黒点が見られました。
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3番目のポイント「ドック」での釣果。久々のドックはブルーギルばかりでした。
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4番目のポイントでの釣果。この時期はコブナが必ず釣れるホソです。
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キンブナはわずか3匹でした。

2012年11月3日の釣行

(場所)茨城県-霞ヶ浦-かすみがうら市,行方市周辺
(天候)雲がぽつぽつとある程度ですっきりとした秋晴れです。
(釣果)ヤリタナゴ(6),オイカワ(1),タモロコ(59匹以上),モツゴ(8匹以上),キンブナ(3),ギンブナ(50以上),ヨシノボリ(1),ブルーギル(十数匹)

※8:42~10:45
4:30に起床して釣り支度とタナゴ水槽のメンテナンスおよび餌やりを済ませて、6:30に出発です。もっと早く出る予定でしたが、飼育しているタナゴの世話が優先です。今いるタナゴが調子が悪かったら、新しく釣ってきた魚を飼うことなんてできませんからね。早朝に出かけることが前日の朝に分かっている場合は照明のタイマーを早く点灯するようにしておきます。この時期は通常6:00に点灯するようにセットしていますが、今日は4:00に点灯です。真っ暗な時にいきなり照明が点灯すると魚たちはびっくりして暴れ回るのでよろしくありません。でも釣行日は許してね。
この時間に出発すれば8:00前には竿を出せるかも・・・と思ったのは甘かったです。今日は祝日文化の日。天気も良好。皆さん考えることは同じのようです。6時台でもすでに結構な渋滞です。結局2時間以上かかりました。さて気を取り直して最初の小河川にて仕掛けを流してみます。早速いつもお馴染みタモロコさんが食いついてきました。スレ針を呑み込むほどの勢いがあります。その後もタモロコが続き・・・・・やっとヤリタナゴが掛かりました。このポイントではタナゴが掛かること自体が貴重ですから何回釣れてもその都度感動があります。逆にポンポン釣れちゃうようなところではこんな感動はなくなってしまうかもしれませんね。
ここでの釣果は、ヤリタナゴ3匹、タモロコ30匹、オイカワ1匹、それとモツゴが5匹でした。モツゴがちょっと意外でしたね。ちなみにヤリタナゴの内訳はオス2匹、メス1匹です。(川の水温12度)

※11:00~13:29
さて次のポイントに到着です。先週も来た、小河川の上流です。堰の落ち込み部に小魚がたまっています。ちょっと水位が低下したようです。底の方もよく見えて釣り辛い雰囲気です。ところが仕掛けを振り込むと元気よくタモロコが掛かってきました。前回と同様に小さなヤリタナゴも少ないながら釣ることができました。モツゴも掛かりましたが、写真を撮るときに体表に黒い斑点が確認できました。この川では横川吸虫や高橋吸虫をはじめとする寄生虫がたくさんいるのでしょう。それらに寄生されると魚の防衛?反応としてメラニン色素が作られて体表に黒い点ができるそうです。これを一種の病気ととらえる(黒点病)見方もあると思いますが、裏を返せばこのような寄生虫がいるところは生物相が豊かであるとも考えられます。宿主をいくつも変えて最終的に人にも寄生(主に小腸に寄生)することがあるといわれていますが、いくつもの宿主が一つでも欠けていればこれらは成長することができません。豊かな生態系が残っているからこその生物とも言えるのではないでしょうか。ちなみに第一宿主はカワニナ類で第二宿主が魚類、第三宿主は鳥類や哺乳類ということだそうです。生物多様性を理解する上で非常に興味深い生物だと思えてなりません。って見たことないけどね。
ここでの釣果は、ヤリタナゴ3匹、タモロコ29匹、モツゴ3匹、ヨシノボリ1匹でした。

※13:45~14:36
久しぶりに霞ヶ浦湖岸のドックにやってきました。今日は大変気持ちよく晴れていて風もないので湖面はとても穏やかです。しばらくボーっと眺めてから釣り開始です。ドックでは2人の釣り人がすでに釣り糸を垂れています。携帯用の椅子を出して去年の冬にタナゴが沢山釣れた実績のあるポイントにてエンコ釣りです。タナは50cmぐらいから始めると・・・・もの凄い引きがありました。中ぐらいのブルーギルです。この辺のタナはブルーギル層のようです。少しずつ深いタナを探ってみますが・・・・・ブルーギルが優勢のようです。時折モツゴもつれますが、タナゴはまだ集まってきていないようですね。それとも今季はこのドック、タナゴさん不在なんでしょうか?まあ悪い推測をしてもしょうがないので、楽しみは真冬(12月後半から1月)まで取っておくことにしましょう。

※15:00~16:51
さて私、フナが釣りたくなりました。秋はホソに大量の小フナが入ってくる時期でもあります。我が家では実はちょっとしたフナ不足なのです。水槽が増えてフナが入っていない水槽がいくつかあります。フナは低層のお掃除屋さんなので、1つの水槽に1~2匹は入れておきたいと思っているのです。ねらいはキンブナです。早速、去年実績のあるホソにてエンコ釣りです。仕掛けを入れてすぐにフナ独特の変なアタリがありました。アワセるとコロコロとした小さなフナが掛かっていました。そこから約2時間弱の間、フナが入れ掛かりとなりました。何匹釣れたでしょうか。楽しくてなかなかやめられず周囲が薄暗くなるまでやってしまいました。急いで写真を撮り、キンブナだけを選別してギンブナはすぐにリリースしたため正確な匹数は分かりません。50匹以上は確実にいたと思いますが、その中でもキンブナと思われる個体は3匹しかいませんでした。やはりギンブナに比べて少ないんですねェ。本日はこの3匹のキンブナを持ち帰ることにします。

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