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素晴らしいカネヒラに乾杯!
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本日のカネヒラ3トップ。すべて10cm以上で、一番デカイ雄は11cmぐらいありました。感動!
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カネヒララッシュの中、唯一釣れた小さなアブラボテ。
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上の3写真はこんな場所で釣りました。こういう用水路が琵琶湖周辺には沢山あります。琵琶湖万歳!
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次の場所での釣果。
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唯一小さなヤリタナゴが・・・
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上の2写真はこちらから丸見えのこんな場所です。魚は沢山いますが、釣りづらいですね。

2012年10月5日の釣行

(場所)滋賀県-琵琶湖-長浜市周辺
(天候)もう最高の釣り日より・・・なんですが、ちょっと風が。贅沢は言えませんけど。
(釣果)カネヒラ(36),アブラボテ(1),ヤリタナゴ(1),アブラハヤ(1)

※7:06~9:39
最近、出張ついでの釣行が定番になりつつあります。今日は平日ですが、福井県から愛知県に移動するため午前中はその中間地点となる琵琶湖周辺での釣りです。っていうか仕事が終わって昨日の夜の内に福井から琵琶湖周辺のホテルに移動して、朝一で釣りができるようにスタンバった訳ですが・・・・。そこまでする理由は・・・当然カネヒラを釣りたいからです。今この時期が産卵の最盛期のカネヒラ。これを釣りたくてタナゴ釣りを初めたと言っても過言ではありません。前回の釣行でカネヒラが釣れる場所は分かっているので、早速そこに向かいます。用水路を覗き込むと・・・ムム!いませんねぇ。前回はこの辺にカネヒラがビュンビュン泳いでいたんですが・・・・。ちょっと歩いて探してみると、いましたいました。草陰に隠れながら彼らが泳いでいる少し上流に仕掛けを振り込みます。餌は定番の黄身練りです。餌を見つけると素早く近付いて食らいついてきます。見事なオスのカネヒラです。前回釣った時よりも一回り大きい感じです。しかももの凄く鮮やかな婚姻色です。この場所は水深の浅い用水路で上から丸見えの為、周囲の雑草に身を隠しながら釣らないとすぐに散っていなくなってしまいます。数匹釣ると上流か下流へちょっと移動という感じでせわしないですが、釣りとしてはとても面白いです。タナゴの動きを見ながら食いついた瞬間に合せることができる釣りは最高に楽しいです。私は琵琶湖周辺で釣りをする場合はすべて既製のスレ針を使用しています。霞ヶ浦ではタイリクバラタナゴがメインになることが多く返しの付いたタナゴ針を使用しますが、ここ琵琶湖周辺ではカネヒラ、アブラボテが主流ですから。既製のスレ針はバレ率も高いですが、タナゴの口を傷つけることなく外すことができるのでとてもいいです。また、スレ針は針自体が大きいので、食いしん坊3兄弟のカネヒラ、ヤリタナゴ、アブラボテが呑みこんでしまうこともほとんどありません。リリース前提ですからスレ針は必携です。しかしこの針では小さいタナゴはほぼ釣れませんけどね。それでもアブラボテはよく掛かります。今回はアブラボテのポイントへは行きませんでしたが、カネヒラが優勢のこの場所でも1匹掛かりました。しかも3cmぐらいの小さい奴です。さすが!

しばらくやっていると竿を出しやすい場所では一通り釣った感じで、カネヒラの気配が無くなってしまいました。これを釣りきったと言う人がいますが、そんなことは決してありません。一か所で数匹釣るとその周囲にいた奴が警戒して一時的に遠くへ散ってしまったり水草の陰に隠れてしまったりするのです。そんな時は少し上流か下流の離れた所で釣っていてある程度時間をおくと、またその場所にカネヒラが泳いでいます。彼らは産卵に適した場所に集まってきます。よく釣れる場所はそこが適しているからです。強いオスが縄張りを主張していると他のオスはなかなか入り込めません。その強いオスを私が釣ったとすると、その場所を狙っていた2番手3番手が次々と来るわけです。よってそのポイントに仕掛けを流して最初に掛かるオスは大型のものが多いような気がします。今回、今までに釣ったカネヒラの中で最も大きな11cmを越える個体を釣ることができました。もう感無量でございます。さて撮影して全てリリースです。

※9:52~12:02
先ほどの場所からほど近い少し幅の広い用水路にやってきました。橋の上から覗き込むと・・・沢山の魚が泳いでいます。しかしここは周囲に身を隠す障害物(背の高い草など)がほとんどなく、しかも水深は40cm程度で底まで丸見えです。竿は出しやすいですが、釣り辛い場所ですね。土手上から3.6mの長い竿でやってみます。ちょっと風が出てきて長い竿ではますますやり辛くなってきました。離れた所からやっていると言えどもやはり魚は警戒しているんでしょうか、餌を追いかけますが、今一つ食いがよくありません。ポツポツとカネヒラが釣れましたが、先ほどの場所のようにガブッと食らいついてくるような雰囲気ではないですね。スレ針での釣りは、この「ガブッ」っていう食いの深さがないと針掛かりしないんですよね。ツンツンとつつかれてしまうと餌だけ取られてしまいます。う~ん難しいです。タナゴ針にすれば掛かるでしょうが、呑みこんでしまうとよろしくないので・・・・しょうがありませんね。とりあえず時間はかかりましたが、13匹のカネヒラと1匹のヤリタナゴを釣ることができました。オッと、やばい時間になってきました。この後15:00から愛知県蒲郡市で打ち合わせです。移動も含めると写真撮影やら片づけやらで現地到着が結構いい時間になりそうです。釣りは11:30ぐらいで切り上げますか・・・・。

今日の釣りは午前中だけでしたが、とても充実していました。10月いっぱいはカネヒラの最盛期です。また、来たいものです。

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