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本日の釣果。銀鱗ゴマ入りヤリタナゴを初めて釣りました。
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ここにいるヤリタナゴはすべて銀鱗ゴマ入りのようですねぇ。
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このような用水路の堰の落ち込み部分で釣りました。
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黄金に輝く稲穂と空がとってもきれいでした。

2012年9月9日の釣行

(場所)滋賀県-琵琶湖-長浜市周辺
(天候)日が西に大きく傾いてからの釣行です。雲の合間から見える夕日がきれいでした。
(釣果)アブラボテ(2),ヤリタナゴ(3),カワムツ(11),タモロコ(3)

※17:00~17:48
福井県での仕事が終わって東京に戻る途中なんとか日没まで時間がありそうだったのでタナゴ釣りです。前回アブラボテが釣れた用水路の少し下流で竿を出してみました。堰があり、その落ち込み周辺に魚がたまっているようです。上から見ただけでは底まで見えませんので、何が掛かるか分かりません。時間もないので早速仕掛けを流してみます。すぐにアタリがありました。カワムツです。堰の落ち込みのハードな流れの中では泳力の強いカワムツばかりが掛かりそうです。ちょっと流れが反転している緩流部分に振り込むと・・・おっ!ヤリタナゴが掛かりました。それも鱗がキラキラと乱反射する、いわゆる「銀鱗」ってやつでした。それに9cmぐらいの大型です。よく見ると所々に黒い斑点があります。これは「高橋吸虫」という寄生生物がヤリタナゴ、アブラボテ、カネヒラなどの魚類に寄生すると、その寄生箇所にメラニン色素が集まり黒い斑点ができるというものだそうです。寄生されたことによる防衛反応ということでしょうかねぇ。琵琶湖周辺でタナゴ釣りをするのはこれで3回目ですが、この黒い斑点がないタナゴを釣る方が難しいのではないかと思ってしまうほどです。この寄生虫は鳥類-カワニナ類-魚類・・と宿主を替えていくそうです。言いかえれば豊かな生態系がなければ存在しない生物ともいえるかもしれませんね。(生物(自然)が豊かである)=(タナゴに黒い斑点がある)=(琵琶湖周辺はいいところ)・・ってことですかね。そういうことにしておきましょう。
1時間弱の釣りでタナゴ類はほんの少ししか釣れませんでしたが、ヤリタナゴの顔を拝めただけで幸せです。小型ながらアブラボテも釣ることができました。すべてリリースして、さてこれから東京に戻らなければ・・・・。帰宅は何時になることやら・・。

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