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ムムッ!(トノサマバッタです。)
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タナゴの幼魚が釣れましたが同定がなかなか難しいです。
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すべてヤリタナゴだと思います。この4匹は持って帰り現在飼育中です。水槽でじっくり見てもいまいち確証はありませんが・・・。

2012年8月26日の釣行

(場所)茨城県-霞ヶ浦-かすみがうら市周辺
(天候)残暑厳しく暑いです。快晴。
(釣果)ヤリタナゴ(4),タモロコ(3),ヌマチチブ(1),ヨシノボリ(2),オイカワ(1)

※13:00~16:30
本日は友人との釣行でしたが、またもや私の出発が遅くなってしまい現場付近に到着したのは昼過ぎになってしまいました。以前よく行っていたポイントを久しぶりに見てみようということで、霞ヶ浦の流入河川にやってきました。残暑厳しく今日もとってもホットです。川の水も大量のプランクトンで栄養価が高そうです。堰の落ち込み部分を橋の上から観察していると沢山の魚影が確認できます。かなり大きな魚もいるようです。早速3.6mの竿で仕掛けを流してみます。ちなみに餌はアカムシです。これだけ魚影が濃い訳ですからどんどん掛かる・・と思いきや全然ダメです。あまり餌に興味をもってくれません。夏のこの時期は富栄養化により餌が豊富で貪欲に求める感じがありません。それに今は昼の最も暑い時間帯というのも大きな要因でしょう。しばらくやっていると友人に中型のオイカワが数匹掛かりました。私はオイカワ1匹しか釣ることができませんでしたが1度だけ物凄い大物がヒットしました。橋の上からの釣りだったため、引き上げる途中でバレてしまいました・・。私はファイトに夢中で何の種類の魚か分かりませんでしたが、友人は横で見ていて「あれハスだったよ。」と後で教えてくれました。30cm 位あったでしょうか、婚姻色でかなり赤かった印象があります。タナゴ釣りをやる者にとってこの大きさはまさにピラルクーが掛かった位のノリな訳です。釣り上げて写真を撮りたかったなぁ。このハスという魚は、コイ科の中で唯一の完全な魚食性魚類です。小魚を追い回して食べる訳です。上から見ていると、仕掛けを大きくアクションした時にだけ食いついてきます。ただ流しているだけでは見向きもしません。さすが肉食系。彼らはタナゴ類にとってはとっても怖い存在でしょうね。物凄いスピードで泳げますし、口もデカイ!こんなスゴいのが悠々と泳いでいる所ではタナゴ釣りは厳しいかもです。移動しましょう。
幾つかポイントを巡ってみましたが川岸はヨシ等の植物が生い茂り、釣り人の侵入を阻んでおります。人の手が入っているから釣りができる、自然に触れあえる・・地元の方が手入れをしているからこそなのです。このあたりは手入れが入ってからのお楽しみとします。

※~18:16
さて、本日のメインステージにやってきました。小さな支流ですが、以前にここでヨシノボリの仲間を釣ったことがありました。その時はタナゴ類は全く釣れませんでしたが、必ず生息しているだろうと踏んでました。ヨシノボリとはハゼの仲間で淡水2枚貝の幼生の寄生先となる魚です。彼らがいるところに2枚貝がいる可能性が高く、そこに卵を生むタナゴ類のいる可能性も高くなるのです。川の周囲は雑草でボサボサのため、竿が振れる場所まで慎重に降りていきます。小さな堰の落ち込み部分に仕掛けを振り込むとアタリがありました。どうやらタナゴ類らしきアタリです。釣り上げると・・・・小さなヤリタナゴでしょうか?候補としてはヤリタナゴ、アカヒレタビラ、カネヒラがあげられます。よく見てみないと分かりませんね。本日初のタナゴのためテンションがグーんと上がりました。その後はチョボチョボとアタる程度でそんなに釣果が上がりませんでしたが、狙った場所で狙っていた在来タナゴさんが釣れると喜びもひとしおです。後でケースに入れてじっくり見てみると、どうやらすべてヤリタナゴのようです。(間違ってるかもね)タナゴさんの幼魚はよく見ないと同定が難しいですねぇ。特徴となる背びれの模様なども小さくてよくわかりません。もう少し大きくなれば一発で分かるんでしょうけど・・・。

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