(場所）石川県-小松市,加賀市,柴山潟周辺
(天候）快晴です。暑すぎます。
(釣果）ヤリタナゴ(19),タモロコ(14),ウグイ(数匹),ブアブラハヤ(1)

※10:33～11:28
金曜日の仕事を終えて、土曜日と日曜日はついでにタナゴ釣りです。北陸での仕事は9月までかかるので、これからもちょくちょく行くことになりそうです。よって今回は釣り場の新規開拓をメインとしました。お目当てはミナミアカヒレタビラです。こちらに来たときはヤリタナゴが確実に釣れる用水路に行って満足して終わるパターンが定番ですが、それでは一向に成長（何の？）しないので今回はそのポイントを外しました。
まず最初は 柴山潟の水門周りです。以前に竿を出してみた場所です。特大のドブガイ？が死んでプカプカと浮いております。小さな魚はいるようですが餌への反応がありません。黄身練りとグルテンを用意してますが、赤虫を持っていませんでした。虫系でやれば何か釣れたのかもしれません。早々に釣りに見切りをつけてトンボを観察していました。大型のトンボが飛んでいます。水門の設備小屋の壁面を見るとヤゴの脱け殻が沢山付いています。抜け殻の主はタイワンウチワヤンマと思われます（たぶん）。・・それにしても暑いな今日は。（も。）

※11:42～12:30
さて幅1.2m位の用水路にきました。この水路の堰周辺に魚影があります。ここは少し幅広になり深くなっています。仕掛けを流してみるとすぐに食いついてきました。タモロコです。アブラハヤも混じりましたが、どうやらタナゴ類はいないようです。

※12:51～15:11
幅5m程の河川の水門の周りにやってきました。土手の上から観察していると、コンクリート護岸壁の苔を魚の群れが食事中のようです。これは！細長いヤツ（タモロコさん等）ではありません。間違いなくタナゴ類です。それもかなりデカイ感じです。早速仕掛けを振り込み様子を見ますが・・彼らは苔を食むのに夢中なようです。それに群れで回遊しているようで、回遊してきた鼻先に仕掛けを振り込んでようやく1匹つれました。ヤリタナゴです。それもかなりデカイです。凄くいいコンディションです。物凄い数のヤリタナゴがいると思いますが、数分おきに群れが回遊してくる時以外は何も釣れません。チャンスが巡って来たら素早く仕掛けを振り込む感じです。2匹ほど釣ったらまた回遊待ちです。ほとんどが大型のメスのようです。栄養状態が良く厚みと体高があるので釣り上げた瞬間は実際の体長よりもだいぶ大きく感じます。こんなに大きな（充実した）ヤリタナゴを釣ったことがなかったので非常に興奮しました。さて、ツヌケしたあたりで私も休憩を兼ねて回遊してみることにします。

※～16:15
先ほどヤリタナゴ釣れた川の上流にやってきました。堰の落ち込み部の深くなった所を上から覗き込むと、巨大な雷魚のような魚が悠々と泳いでいます。こ奴は何者でしょうか。1ｍほどある感じです。その他大型のソウギョ？やコイなども数匹群れています。ちょっと竿を出してみましたが、小さなウグイが掛かる程度でタナゴは掛かりませんでした。

※～18:59
色々な場所で転々と竿を出してポイントを探しましたが、ろくな釣果もないため最終的に先ほどヤリタナゴが釣れた場所にまた戻ってきました。川を覗き込むと・・・・なんだか先ほどのようなヤリタナゴの群れが見当たりません。その代わり浅いところで小さな魚がちょろちょろ泳いでいます。とりあえずこの小さい魚を釣ってみることにします。釣りあげると小さめのヤリタナゴのようです。大きなヤリタナゴも時折泳いできますが、餌にあまり興味を示さないようです。今日は色々な場所で竿を出してポイント探しに明け暮れたので非常に疲れました。またとんでもなく暑かったですね。しかし大型のヤリタナゴが群れで泳ぐ姿を観察できたのが大きな収穫です。

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