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最初のポイントでの釣果。ヤリタナゴが釣れるとテンションがグーンと上がりますね。
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育っております。
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初めてのポイントでの釣果。タ、タナゴ(マタナゴ)が!
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タナゴ(マタナゴ)のオス!
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カネヒラさんです。霞ヶ浦では初めて釣りました。

2012年7月7日の釣行

(場所)茨城県-霞ヶ浦-潮来市周辺
(天候)曇天から小雨がパラパラと
(釣果)タナゴ(マタナゴ)(1),カネヒラ(6),ヤリタナゴ(5),タイリクバラタナゴ(12),タモロコ(1)

※11:02~15:13
河川上流部にやってきました。今日は友人と一緒なので、まずは確実にタナゴ類が釣れる場所を選択しました。早速仕掛けを振り込むとすぐにアタリがあります。バラタナゴのようです。先客が2名ほどいましたので、少し離れた場所で探ってみます。この場所はタナゴが居着いている場所が限られているため仕掛けを振り込む場所も限られます。バラタナゴの合間にヤリタナゴがポツポツと釣れます。ここは彼ら以外のタナゴ類が進出していないのかもしれません。そろそろ新しいポイントを求めて移動です。

※16:15~17:51
初めての場所にやってきました。ここは前から試してみたいと思っていたポイントです。川を覗きこむと水深は浅いですが、いかにもタナゴ類がいそうな雰囲気です。はやる気持ちを抑えながら仕掛けを準備し、流してみると…すぐに掛かってきました!何と尻ビレの端部が白く色付くオスです。最初何の種類のタナゴ類か分かりませんでしたが撮影ケースに入れてよく見たらすぐにタナゴ(マタナゴ)と同定できました。第1投目に大本命が掛かるなんて素晴らしい場所です。その後はバラタナゴ以外のタナゴ類が数匹釣れました。最初はアカヒレタビラだと大喜びしていましたが、よくよく調べてみるとカネヒラの幼魚であることが分かりました。霞ヶ浦周辺でカネヒラを釣ったことが無かった私はバラタナゴじゃないしヤリタナゴでもないとなるとアカヒレタビラだ!という単純な思考回路で目が曇っていたようです。経験が無いとこのような思い込みが強くなってよろしくありませんね。ところでこのカネヒラはどのようにこの場所に出現したのでしょうか。というのもカネヒラはこの関東地方ではもともといなかった種類です。自然分布では濃尾平野以西ということらしいですが・・・。まあ、どんな経緯でも彼らが元気で育っている環境がそこにあるということです。うれしいじゃぁないですか。移入種は在来種を圧迫するとか人の手で持ち込んだものは殺処分しなければいけないとか・・・そんなことを考えるのはナンセンスだと思います。故意に放流したりすることは絶対にいけませんが、放流されたタナゴ類がその場所で育って一生懸命生きているのを、たかが一釣り人風情が殺処分などと言うことはさらに容認できるものではありません。在来種、在来種と環境モラルを語っておきながら殺処分と言う最上級のモラルハザードを行うというのはいかがなものかと考えるべきではないでしょうか。今日は数は少ないですが、タナゴとカネヒラを釣ることができて大変貴重な日になりました。

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