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柴山潟の湖岸です。
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ドブガイらしき2枚貝の死骸が多く転がっています。
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小さなウグイの幼魚が沢山いるようです。
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いつもの用水路で本日貴重な一匹、ヤリタナゴのオス!
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無事に飛行機に間に合いました。

2012年6月28日の釣行

(場所)石川県-小松市,加賀市,柴山潟周辺
(天候)うす曇りのいい釣り日よりですね
(釣果)ヤリタナゴ(1),タモロコ(数匹),ウグイの幼魚(数匹),オイカワ(1),ブアブラハヤ(数匹)

※15:45~16:34
福井での仕事を終えて、小松空港方面へ。柴山潟に到着です。昨日下見しておいた場所を見てみると、2枚貝が沢山死んでおります。コンクリート護岸の上にも死んだ貝が転がっています。良く見ると湖底に沈んでいる死んだ貝の周りを小魚が群れているのが分かります。これはタナゴでしょうか?はやる気持ちを抑えながら準備をして早速仕掛けを入れてみます。ところが微妙なアタリがあるものの全く針掛かりしません。とても小さな魚が餌をツンツンとつついているようです。より繊細な仕掛けで挑んでみると・・・掛かりました。どうやらウグイの幼魚のようです。おそらくタナゴ類もいるかと思いますが、ウグイの幼魚の方が先に餌に反応するのか彼らしか掛かりません。またすべての魚が小さくて釣ることが難しいです。中程度サイズの魚もいるようですが、富栄養化によりお腹いっぱいで餌に興味を持ちません。この環境は私が良く行く霞ヶ浦に似ていると感じました。もともと汽水だった柴山潟は農業用水としての利用から人工的に淡水化しました。干拓の歴史とともに本来の姿が分からないほどに環境が変わった今の柴山潟。流入河川や沢山の用水路からの栄養を吸収することができずに富栄養化に陥り、酸欠状態になった湖底には大量に2枚貝が死んでいるのでしょう。この状況はまさに霞ヶ浦と同じです。ちょこっと釣りに来てこんなことを言うのはおこがましいですが、何か複雑な思いがしました。ここはまた今度来た時に再チャレンジするとして、飛行機の時間が気になってきたので場所を移動することにします。

※17:00~17:27
本日最後の釣り場を求めて・・・というかほとんど時間が無いので、実績ある用水路に向かいます。今日はまだタナゴの顔を拝んでいないので1匹ぐらいは釣りたいという貧しい根性で仕掛けを流します。15分ぐらいしか猶予が無いので焦ってしまいましたが、なんとかヤリタナゴのオスを1匹釣ることができました。

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