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この枡に小さなタモロコが
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上の場所の釣果
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この場所にアブラハヤが沢山いました
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丸々太ったアブラハヤがいっぱいです
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アブラハヤの粘膜?がいたる所にべっとりです。
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直接タナゴ釣りとは関係ありませんが、田植え前の準備でトラクターが泥をかき混ぜると食事しに鳥たちが集まってきます。いいですねぇ、こういう光景。

2012年4月15日の釣行

(場所)福井県-九頭竜川周辺~石川県-木場潟周辺
(天候)気持ちよく晴れております。
(釣果)アブラハヤ(18),タモロコ(チョコッと)

※7:00~7:20
昨日ヤリタナゴが釣れた用水路に来ました。覗き込むと…いません。1匹も。全体的に水位が上昇したようです。水門の操作で状況が変わったようですね。魚は少しの流れの変化でも敏感に感じ取り、条件の良い場所に移動してしまいます。私も移動することにします。

※8:30~9:33
昨日タイリクバラタナゴ及びその他大勢が釣れた石川県の木場潟に移動してきました。早速用水路を覗き込むと・・・・いません。それに水の透明度が昨日より格段に良くなっており底が良く見えます。水深は平均30cmぐらいで、ポンプの吐出配管があるところは100cm以上ありますがその深い部分もうっすらと底のほうまで見えています。まあ見えないだけで魚がいることもあるでしょうから仕掛けを入れてみましょう。・・・・・アタリもありませんねぇ。いや~参りました。昨日はものすごい量のタモロコがいたのにほとんどいなくなってしまいました。タナゴも然りです。昨日釣りをしているときにも、農家の方が頻繁に揚水ポンプの確認に来ていましたし、数分に1回ポンプが動いてましたから田んぼへの通水やら何やらでこの用水路の環境が一変したと思われます。この時期は田植え間近で田起こしや代掻き作業があるため用水路は1日で状況が一変することはよくあることですからね。他の用水路をあたってみます。

※~10:54
少し離れた用水路に来ました。ちらほら小魚が見えます。ただ浅い(10cmちょっと)ので釣りにならないでしょう。用水路と用水路をつなぐ連通配管の出口にある1m角ぐらいの枡に仕掛けを入れてみます。すぐに小さなアタリがありました。小さなタモロコです。本日は数箇所周ってアタリが一度もなかったので反応があるとうれしいです。少しタモロコと遊んで、また移動です。
広い用水路に来ました。広いといっても幅4m程度ですけども。この用水路は湖に流入する河川の側に平行に走っています。田んぼの泥水が流れ込んでいて水の透明度が全くありません。釣りは難しい感じですが、とりあえず仕掛けを入れてみます。アタリがたま~にあります。1匹だけタモロコが掛かりました。さて移動しましょうか。
木場潟周辺は桜が満開でとてもいい雰囲気です。しかし木場潟内では一度も釣りをしませんでした。湖の周囲は完全に整備されて公園のようになっています。それはそれでいいのですが、釣りをするテンションがなぜか萎えてしまいました。仕掛けを入れたらタナゴ類が何か釣れたかもしれませんが・・・・。

※14:50~15:32
さて宿泊地は福井駅のそばなので、福井に戻りながらタナゴがいそうな場所を探すことにしました。車窓から見ているといそうな雰囲気の用水路やら小河川が結構ありますが、中々車を止めて釣りをしようというところまでいきません。気になったところはすべて探索すればいいのでしょうが、もっといいところがあるんじゃないかと思いながら通り過ぎてしまうんですよ。こんなことではいけないので、次に気になった川があったら必ず止まってみてみようと決心しました。するとちょうど幅4mぐらいのいい感じの川がありました。確認してみることにします。堰がある手前の深みに魚影があります。よしっ!もらった!という感じのとても釣りやすそうな場所です。この魚影がタナゴであることを祈りつつ仕掛けを入れます。するとすぐに食いついてきました。アブラハヤです。それも丸々太っていてかなり大きいです。その後も入れ食いでアブラハヤが掛かります。ここの深みにいるのはすべてアブラハヤのようです。この魚は手に持った感じがドジョウのようで、名前の通り油を塗ったかのようにヌルヌルしています。また、深みの周囲を見るとすごくネバネバしたような物質が石や川のコンクリート護岸の面にこびりついています。最初は水質があまりよくなくてこのような物質がついているのかと思いましたが、これはどうやらアブラハヤの粘膜のようです。狭い空間にたくさんの固体が生息しているため粘膜が周囲にべとべとついてしまったのでしょうか。それともこの粘膜を好む微生物が集まったコロニーなのかもしれません。どちらにしても沢山のアブラハヤが一箇所に集まるとこんな感じになってしまうんですねぇ。堰を設けて周囲を護岸していくと魚の流通が制限されます。狭い空間での繁殖になり交配も限定的になっていくでしょう。この場所は釣りとしては面白かったのですが、何か複雑な思いがしました。ちなみにこの堰は高さが結構あり相当なジャンプ力の(ほとんど無理ですが)ある魚でなければ下流方向から上ってくることは不可能です。

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