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小河川にて
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ホソにて(バラタナゴが1匹だけ・・・)
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皆既月食22時47分

2011年12月10日の釣行

(場所)茨城県-霞ヶ浦-かすみがうら市,行方市周辺
(天候)一面霜がびっしり。とっても寒い。風が無いのがすくい。
(釣果)タイリクバラタナゴ(1),モツゴ(5),オイカワ(3),フナ(12)

※8:37~
霞ヶ浦の流入河川にやってきました。早朝で気温が低く一面に雪のように霜が降りています。オイカワと思われる一団が泳いでいるが釣りにはなりません。餌を群れの中に落としても見向きもしてくれない。群れで移動しているときは落ち着かないため決して釣れない?です。堰の落ち込み部の深い部分を狙ってみますがあたり無し。こんな寒い時期にタナゴ類は流れがあるところにはいなのかなぁ。しぶしぶ車に戻り駐車したところの脇をふとみてみると不審者に注意の立て看板が。釣りですよ釣り!竿持っているでしょ。

※11:05~
橋のふもとに駐車しそこから魚影を求めて下流に向かって探り釣りを行います。川岸にはススキもどきがいい感じで茂っています。余談ですが、「もどき」と言ったのは、この植物、調べてみるとススキではなくオギかもしれないというのです。河原なんかの湿地に生えているのは大体オギだそうです。穂がついたオギを分け入りながら歩くと、少し深くなって流れが緩やかな地帯にさしかかりました。30cmを超えるコイ(頭尖ってるからニゴイかもね)がものすごい勢いで逃げていきます。コイの勢いで驚いたのか小さな魚がざわざわ。この群れている小魚はオイカワの稚魚なんでしょうか。竿を用意してタナゴであることを祈りつつ釣りを始めてみます。ところが餌に全く興味を示しません。グルテン、赤虫とやってみても知らんぷり。水温が低いため食ってこないのでしょうか。なんとか食わそうと何度も流してみます。30分ぐらい粘ってみると少しずつ興味を示すようになったようです。結果はオイカワ3匹でしたが、肝心の群れている小魚は全くかけることができませんでした。ヤリタナゴなのかアカヒレタビラなのか、もしかしたらタナゴかも・・・・釣れないと想像がいい方に膨らむばかり。しばらくするとオイカワも全くあたらなくなったので移動です。

※12:22~
堰がありその前後が深く流速が遅い、魚好みの好条件の場所です。川幅も結構広いのです。コンクリート護岸から3.6mの長竿で探ってみる…。全くあたりがありません。というか上からみても魚影が観察できません。唯一流木のように動かない大きなコイがいるだけです。用水機場の水門も時期的に閉まっているため水位が最も低いんでしょうねぇ。こんなにタナゴが居そうな場所なのに・・・。時機が合えば沢山集まってくるだろうと自分を納得させながらまた移動です。

※13:13~
これまた魚好みの川の本流と支流の合流及び堰の前後といった探りやすいポイントです。大きなコイ(ニゴイかなぁ)が深場を悠々と泳いでいます。タナゴの魚影は・・・なかなかいないですねぇ。一日中この場所で粘ればひょっとしてなんですが、粘れないんですよねぇ。魚のあたりに飢えてしまうんですよ。遠征しているからには種類を問わずタナゴを釣りたくなるわけです。ということでこの場所はまた来るとして必ず小魚が釣れる信頼性の高いホソへ移動です。

※14:30~
他の所で釣果が無いとついついきてしまうホソにやってまいりました。既に先客がコブナ釣りをしております。適当な場所に腰を据えてエンコ釣りです。川でもあたりがありませんでしたが、ここでもやはり寒いため沢山いるフナも食い渋っております。いつもならおなかいっぱいコブナやモツゴが釣れますが、今日はなかなか釣れません。唯一バラさん(オス!)が釣れた時が今日一番の喜びでした。タナゴが釣れるとテンションが上がります。バラちゃん一匹にテンションが上がりすぎたのか温度計をホソに突っ込んだまま忘れてしまいました。帰りの高速道路でふと温度計のことを思い出し・・・・やべっ!てことになりました。ひもをつけて川でも水温が測れるようにしてあったのに・・・。またそこに行ったときにあったらいいなぁ。

※15:30~
明るいうちに納竿して早めに帰路についたのですが、帰りの常磐道上り方面は事故やらなんやらで大渋滞です。途中守谷SAに立ち寄ると、駐車場でも大渋滞。結局SAから出るのに1時間近くもかかってしまいました。あらあらこんなことならもう少し釣りしてりゃよかったなぁ。そうそう、そういえば今日は皆既月食でしたね。太陽と地球と月が一直線に並んで地球の影が月に落ちるわけですよねぇ。深く考えるとよくわかりませんがスケールがデカイのは分かります。小さな小さなタナゴを釣っている俺・・・この対比がなんとも言えませんねぇ。

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