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中型のカネヒラ、チビヤリ、ニッポンバラタナゴ(メス)
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色々な種類が釣れます

2011年8月8日の釣行

(場所)福岡県-遠賀川周辺
(釣果)カネヒラ(多数),ニッポンバラタナゴ(多数),ヤリタナゴ(多数),カゼトゲタナゴ(2)

※~18:30
北九州出張の折に行く定番の釣り場です。入道雲がモクモクと立ち上りいつ雨が降るかわかりません。以前沢山釣れたポイントで仕掛けを落とすとすぐにあたりがあります。とてもきれいな中型のカネヒラです。成長が早いといわれる種類ですから今年生まれたんでしょう。秋産卵のカネヒラですが、真夏でもきれいなんですね。秋になったらさらに色づくのでしょうか?楽しみですね~。一か月前に来た時は小~中サイズのカネヒラがメインでしたが、今回は小さなヤリタナゴも沢山いるようです。また、ニッポンバラタナゴも沢山掛かります。このポイントは適度に水の流通のある池なので大型のタナゴ類の幼魚期を過ごすのに絶好の場所なのかも知れません。大型のヤリタナゴやカネヒラは近くの流れのある用水路にいるようです。また、このような場所はバラタナゴにとっては定住しやすい場所なのでしょう。上から見ていると沢山のひら打ちが見えます。しばらく同じ場所で釣っていると最初はバラタナゴがかかるのですが、徐々に小型のヤリタナゴや中型のカネヒラがメインになるようです。餌の匂いを嗅ぎつけて数種のタナゴが集まりその場所が飽和状態になると、捕食能力の差がヒット率に表れるのでしょうか。色々な種類のタナゴが釣れるため夢中で釣りをしていると写真を撮るのを忘れてしまいます。(写真が少ないのはそういう理由からです)写真にはありませんが、婚姻色バリバリのニッポンバラタナゴは釣りあげた瞬間、まさに名の由来通り深紅のバラ色で衝撃的です。また、2匹だけカゼトゲタナゴが釣れました。オスとメスが1匹ずつ釣れたので持って帰ることにしました。ブルーギル、モツゴ、タモロコといった定番脇役(失礼!)は全く釣れませんでした。それだけタナゴ率が高いということでしょうか。素晴らしい場所です。九州は福岡空港周辺にある幅50cmの三面コンクリート側溝にもヤリタナゴが沢山泳いでいる場所があったぐらいですから。タナゴの層が厚いということは淡水2枚貝の層が厚いということで、それは水環境が良いということにつながります。北九州市は遠賀川と紫川を主な水源として水道水を確保しています。健全な水道水のを確保するためにも彼らが住みやすい環境を守っていくことが大事だと思います。

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