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飼育水槽全景です。
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水替え用の貯水タンクです。80リットル用です。本来水を入れて使用するものではありませんので自己責任でやっております。水替えをする前日に水を貯めておきます(温度合わせのため)。よって普段は空の状態です。各水槽に水を入れるためのバスポンプが常時入っています。水温を速く室温にならすため小さい循環ポンプを1台入れています。青いホースは補給水です。
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水槽1
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水槽2
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水槽3
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水槽4
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水槽5
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水槽6
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水槽7
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水槽8
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水槽9
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水槽10
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水槽11
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水槽12

タナゴ用飼育水槽紹介(2012年10月時点)

※水槽設備及びメンテナンスについて
タナゴの飼育を本格的に始めてから1年半以上経ちました。最初は6台だった水槽も現在では16台となりました。調整用の水槽とタナゴ以外の魚(ギバチなど)を飼育している水槽を除くと、12台のタナゴ用飼育水槽があります。1週間に1度、半分程度の水替えをしております。一つの水槽につき6リットル程度交換するため、すべての水槽の水替えをするには80リットル以上必要になります。水替えの前日までには80リットルのタンクに薬品で塩素を中和した水道水を溜めておきます。飼育水槽と同じぐらいの水温になってから作業を行います。水槽を置いている2階の部屋には給排水がありませんから、庭から給水と排水をホースと塩ビ管にて配管してあります。水替え作業及び器具の洗浄はすべてこの部屋内で完了できるようにしています。(このようにしないと早朝や夜中に作業ができません)

濾過設備はすべて底面式を使用しております。濾過の能力を最大限に高めるため、砂利を多めに敷きその中にネットに詰めた濾材を埋めてあります。小さな水槽で飼育するために濾過面積を最大限に増やす工夫としてこれが有効かと思っています。砂利に埋めている濾材の交換は1年半以上経った今も一度もしておりません。但し水替え時には、砂利を撹拌しながらサイフォンで水を吸い上げる道具(水作,プロホース,M)を必ず使用して、なるべく底の方から水を吸い上げるようにしています。

エアポンプは水中の溶存酸素量や濾過スピードに大きな影響を与えるためなるべく強力なものを使用した方が良いと考えております。我が家ではたまたまYP-30(安永)を2台使用しています。(但し業務用のため騒音が大きいので注意)1台のポンプが賄う水槽は7台です。風量が多いためかなりの循環量が期待できます。小さい水槽で沢山のタナゴを飼育する場合、どうしても餌の量が多くなってしまいます。すべての個体に餌がいきわたるようにするためには致し方ないと考えています。よって水の汚れが早いので、我が家では濾過能力の高さが大変重要なのです。万一エアポンプが故障してしまうと全滅の恐れがありますからエアポンプのメンテナンスは半年に1度行います。エアポンプは消耗品であるチャンバーブロックを定期的に交換(メーカー推奨1年)する必要があります。交換している間もエアポンプが必要ですから常時2台在庫しています。メンテナンス時にはメンテナンス済みのポンプをすぐに交換するだけになっています。交換したポンプは分解して清掃し、消耗品を交換して保管しておきます。

※各水槽の飼育種類(1~12は写真の水槽番号です)

1.アカヒレタビラ(霞ヶ浦)、カネヒラ(霞ヶ浦)、タイリクバラタナゴ(霞ヶ浦)、ギンブナとキンブナ(霞ヶ浦)
この水槽ではすべて霞ヶ浦産の魚を飼育しています。我が家の水槽の内、最も過密になりつつあります。中でもカネヒラは成長が早くて、小さいのばかりを選んで持って帰ったのですが、今では結構な風格のあるヤツになっています。そろそろカネヒラは別の水槽に移してあげないとダメかもしれません。

2.ヤリタナゴ(北九州)、カネヒラ(北九州)、オオタナゴ(霞ヶ浦)、タモロコ(霞ヶ浦)、ギンブナ(霞ヶ浦)
ゆったりとした飼育環境を考えて数を制限しています。って言っても小さい水槽ですからねェ。ヤリタナゴやタモロコは気持ち大きく成長したように思います。しかしカネヒラのオスは小さいままです。成長が促進される要因は何なのでしょうか。餌の量、飼育スペース、飼育数、魚種の組み合わせ・・・・・・これら考えられるすべての条件をクリアした水槽で飼育してみたいものです。

3.マタナゴ(霞ヶ浦)、ニッポンバラタナゴ(北九州)、ギンブナとキンブナ(霞ヶ浦)
繊細なタナゴ類を飼育しています。特にマタナゴはとても臆病なようで、かなり大きく成長するまではヤリタナゴやカネヒラとは同居させない方がよさそうです。小型のバラタナゴとの相性がいいです。また、彼らはほとんど争いをしません。まだ飼育歴が浅いので何とも言えませんけどね。

4.カネヒラ(北九州)、オオタナゴ(霞ヶ浦)、ギンブナ(霞ヶ浦)
カネヒラメインの水槽です。1年半ぐらいの飼育でオスは大きく成長しました。初めて釣ったカネヒラ達です。愛着もひとしおです。

5.ヤリタナゴ(北九州)、タモロコ(霞ヶ浦)
ヤリタナゴメインの水槽です。メスのヤリタナゴを多く入れています。彼らは飼育して1年ちょっとです。

6.ヤリタナゴ(北九州)、タモロコ(霞ヶ浦)、キンブナ(霞ヶ浦)
ヤリタナゴメインの水槽です。初めて釣ったヤリタナゴ達です。飼育歴も1年半になり彼らも大きく成長しました。ちなみにすべてオスです。オスばかりを過密に飼育していると婚姻色の発色が悪いようです。気のせいですかねェ。

7.カゼトゲタナゴ(北九州)、ニッポンバラタナゴ(北九州)、小型のヤリタナゴ(霞ヶ浦)、ギンブナとキンブナ(霞ヶ浦)
バラタナゴ類をメインで飼育しています。カゼトゲタナゴが暮らしやすいようにメンバーを組んでいます。ヤリタナゴはもう少し大きくなったら別の水槽に移動です。

8.タイリクバラタナゴ(霞ヶ浦)、オオタナゴ(霞ヶ浦)ヤリタナゴ(1匹のみ)(霞ヶ浦)、タモロコ(霞ヶ浦)、ギンブナとキンブナ(霞ヶ浦)
タイリクバラタナゴとオオタナゴがメインの水槽です。オオタナゴはだいぶ大きくなりかなり窮屈です。本当は60cmの水槽でゆったり飼いたいのですが・・・。ちなみにオオタナゴは結構気が荒いような気がします。大型の種類は体の大きさにもの言わせて非産卵期でも頻繁になわばりを主張するようです。

9.ヤリタナゴ(北九州)、タモロコ(霞ヶ浦)
ヤリタナゴメインの水槽です。オスとメスをほぼ同数で入れています。メスがいるとオスの発色がいいような・・・・気がしますね。

10.カネヒラ(北九州)、ギンブナ(霞ヶ浦)
カネヒラメインの水槽です。オスとメスの比率はオスが若干多いです。飼育歴は1年半ですが、おそらく彼らの年齢も2歳以上になっていると思います。今季こそは繁殖活動をさせてあげたいと思っています。

11.アカヒレタビラ(霞ヶ浦)、ヤリタナゴ(霞ヶ浦)、モツゴ(霞ヶ浦)、ギンブナ(霞ヶ浦)、スゴモロコ(霞ヶ浦)
霞ヶ浦のタナゴをメインにしています。ヤリタナゴがどんどん大きくなってしまってかなり窮屈ですね。霞ヶ浦産のヤリタナゴは北九州産のと比べると体高がある印象です。去年の真冬に初めて釣ったアカヒレタビラもここにいます。また、釣行日誌にも載せていないスゴモロコが2匹います。

12.ヤリタナゴ(北陸地方)、タイリクバラタナゴ(北陸地方)、タカハヤ(北陸地方)
石川県及び福井県の北陸地方で釣った魚を飼育しています。北陸地方での釣行日誌ではアブラハヤとタカハヤは全てアブラハヤとして記載しています。この持ち帰ってきた2匹はおそらくタカハヤと思われます。(採集地は福井県の小河川の上流域)

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